第10回農家水利組合ワークショップを開催しました

2026年6月4日、ポンプの操作と水管理に関する説明を主目的として、第10回農家水利組合ワークショップを開催しました。

ワークショップに先立ち、5月28日、プロジェクトサイトの水利組合代表4名を招いて、ポンプとゲートの操作を説明するとともに、操作責任者を決めてもらいました。これら施設は、水利組合に管理を移管する予定です。

6月4日には、ポンプピットの横にテントを張って会場を設置し、ワークショップを開催しました。カンボジア側代表から、プロジェクトのこれまでの経緯とともに今後間断灌漑を実施していくことへの協力を呼びかけました。特に、これまで各農家が個別に行っていたポンプ揚水を新たな電動ポンプとゲートを活用することで燃料コストの削減と水利用効率の向上が期待されることを強調しました。ポンプやゲートなどの管理も水利組合に移管されることから、水路と合わせ維持管理を農家及び水利組合が行う必要があることも伝達しました。

また、日本側専門家から、ポンプとゲートの操作方法と水管理について説明するとともに、操作責任者が紹介されました。引き続き、ポンプ運転のデモンストレーションが行われ、勢いよく供給される水に感嘆の声が出されていました。

今年は、雨季が始まったにもかかわらず、幹線水路に十分な水がありません。農家からの質問に対し、プルサット州水資源気象局の担当者は、上流の貯水池の水位がまだ基準に達していないため、放水が遅れていること、6月中旬には十分な水を供給できる見通しであることを説明し理解を求めていました。

水利組合役員との事前打ち合わせ

ポンプ操作方法と水管理について説明する専門家

専門家の指導の下、ポンプ操作を行う農家

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