現地圃場試験の調査および遺伝解析分野に関わる研究打ち合わせ(課題2)
現地圃場試験の調査および遺伝解析分野に関わる研究打ち合わせ
SATREPSマダガスカル課題2「養分の吸収利用に優れた育種素材の開発」に参画する圓山主任研究員が、2月下旬に、現地圃場試験の調査および遺伝解析分野に関わる研究打ち合わせのため、マダガスカルに出張しました。
本出張では、SATREPSマダガスカルプロジェクトのカウンターパート機関であるCentre National de la recherche Appliquée au développement Rural(FOFIFA)の実験施設を訪問し、機器の整備状況を確認しました。さらに、圃場を訪問して栽培試験の調査を行い、栽培試験の現状とプロジェクト研究の実施状況を確認するとともに、リン浸漬処理などの施肥技術に対する網羅的遺伝子発現解析など、ゲノム研究の新たなニーズ把握を行いました。