肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上

現地圃場試験の播種および移植作業

2019.03.27

現地圃場試験の播種および移植作業

SATREPSマダガスカルプロ課題2「養分の吸収利用に優れた育種素材開発」に参画する近藤研究員が、11月下旬から約1ヶ月間、現地圃場試験の播種および移植作業を行いました。本課題では、低リン圃場におけるイネのリン欠乏耐性に関するQTL解析と、リン欠乏環境での有望系統の選抜によりイネ育種素材を開発することを達成目標としています。本出張では、以下の活動を行いました。

①リン欠乏耐性に関与するQTL解析に必要な低リン圃場での表現型データを獲得するために、マダガスカルの低リン圃場においてQTL解析集団(F7)の播種および移植作業

②リン欠乏環境での有望系統を選抜するため、低リン耐性イネ(DJ123)とIR64の交配集団から選抜された高収量有望系統(F5)と、既知の低リン耐性遺伝子座を持つNIL系統(Pup1-NIL)の播種および移植作業

➂カウンターパートであるFOFIFA研究者との意見交換と、遺伝子解析実験室の整備およびイネ育成調査のための播種・移植に関する技術指導

移植前の苗床

移植作業

移植後の圃場

播種後、川からポンプでの散水

播種後、川からポンプでの散水