ガスクロマトグラフィーに関するワークショップを開催しました

2025年4月23日及び24日の二日間にわたり、プノンペンの王立農業大学(RUA)において、ガスクロマトグラフィーの使用方法の習得に関するワークショップを開催しました。本SATREPSプロジェクトにおいて新規に導入したガスクロマトグラフとオートサンプラーを用いて、温室効果ガス観測研究に加えて炭素クレジットプロジェクトに対しても、温室効果ガスの濃度分析を効率的に実施していく計画です。今回のワークショップでは、分析初心者向けに、検出の原理に関する座学をはじめとして、機器の立ち上げ作業、解析ソフトウェアの使用方法など網羅的に学習しました。今後の実務を経て、ガス濃度分析のスペシャリストが育つことが期待されます。

ガラス瓶へのガス試料の注入の練習

ワークショップ参加者

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