東京大学のZoniaina(博士課程)らによる論文が、Japanese Journal of Agricultural Economics誌に掲載されました
Japanese Journal of Agricultural Economics誌に掲載されました
課題4「稲作技術の普及要因の解明とインパクト評価」に参画する東京大学のZoniaina(博士課程)らによる論文が、Japanese Journal of Agricultural Economics誌に掲載されました。
https://doi.org/10.18480/jjae.23.0_125
本論文は、野菜作が水稲農家の生計に及ぼす効果について分析を行いました。その結果、野菜を栽培して市場で販売している世帯は、野菜を販売しない世帯や野菜を栽培しない世帯と比べて、所得が有意に高いことが明らかとなりました。また、野菜販売世帯は、その他の世帯と比べて世帯で消費する食品の多様性が有意に高いこともわかりました。