課題1に参画する川村主任研究員らの論文が、Remote Sensing誌にオンライン掲載されました。

課題1に参画する川村主任研究員らの論文が、Remote Sensing誌にオンライン掲載されました。

課題1「圃場養分特性の簡易評価法の開発と分布域の把握」に参画する川村主任研究員らの論文が、Remote Sensing誌にオンライン掲載されました。

https://doi.org/10.3390/rs13081519

本論文では、可視・近赤外分光計測と深層学習を組み合わせることで、リン供給能が比較的高い農地土壌だけでなく、リン供給能が比較的低い森林土壌を対象にした場合でも、土壌のリン供給能を高い精度で迅速に推定できることを実証しました。マダガスカルをはじめとするサブサハラアフリカでは、低い肥料投入と、風化の進んだ貧栄養な土壌が原因で農業生産性が低迷しています。本成果を活用することで、土壌のリン供給能に基づいた効率的な肥培管理による農林業の生産性向上に貢献することが期待されます。

 

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