肥沃度センシング技術と養分欠乏耐性系統の開発を統合したアフリカ稲作における養分利用効率の飛躍的向上

課題1に参画する西垣研究員らによる論文が、Soil Science and Plant Nutrition誌に掲載されました

2020.06.12

課題1に参画する西垣研究員らによる論文が、Soil Science and Plant Nutrition誌に掲載されました

課題1「圃場養分特性の簡易評価法の開発と分布域の把握」に参画する国際農研の西垣智弘研究員らによる論文が、Soil Science and Plant Nutrition誌に掲載されました。

マダガスカル国内のどこにどのような土壌が分布しているのかを知ることは、施肥量や灌漑水量などの肥培管理基準を定める指針として利用することができるため、農業利用にとって重要な情報となります。したがって、国レベルで土壌の分布を示した正確な土壌図を作成することが望まれますが、マダガスカルの土壌図は1960年代に作成された古くて精度の低いものしか存在しておらず、土壌図を作成するための基礎的な調査もほとんど行われていませんでした。そこで本論文では、マダガスカルの中でも最も人口密度が高く、農業生産が盛んな東部および中央高地を対象に土壌調査を実施し、マダガスカルの土壌図の改定に資する情報を蓄積するとともに、今後のマダガスカルにおける土壌図の改定に役立つ提言を行いました。

 

"Soil survey of the east coast and the central highlands indicates need to update Madagascar soil map", Tomohiro Nishigaki, Kenta Ikazaki, Yasuhiro Tsujimoto, Andry Andriamananjara, Tovohery Rakotoson & Tantely Razafimbelo

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/00380768.2020.1769452