マダガスカル出張(11~12月)国際農研 辻本泰弘 プロジェクトリーダー
国際農研および SATREPS VaryAlaの辻本泰弘プロジェクトリーダーが、プロジェクトの第1回JCC(合同調整)会議のため、11月から12月にかけてマダガスカルへ出張しました。
マダガスカル農業畜産省事務次官を議長として、第1回JCC会議を開催しました。会議では、プロジェクト略称である「VaryAla」(マダガスカル語で「コメと森」を意味する)およびロゴを正式に採択するとともに、これまでの進捗状況、年間活動計画および予算計画について合意しました。
総合討論では、研究実施側はワークショップの開催やマニュアル作成など、受益者を意識した活動にも努めること、また、省庁側は研究開発段階からプロジェクトに積極的に参画することが合意されました。
また、本プロジェクトには、食料生産を担う農業畜産省、森林保全や温室効果ガス(GHG)排出削減を担う環境・持続開発省、栄養改善を担う国立栄養局、科学技術を担う高等教育・科学技術省など、多岐にわたる政府機関が参画しています。省庁間連携がプロジェクト推進の鍵となることから、各機関が保有するデータや情報を共有するための横断的なプラットフォームの形成が必要であることが確認されました。
また、雨季作の開始にあたり、担当する研究課題1「水田の生産性向上と環境負荷軽減を両立する栽培技術の開発」において、4つの栽培環境における圃場試験を設置し、あわせて移植作業ならびに初期段階の温室効果ガスおよび土壌サンプルの採取を完了しました。


