マダガスカル出張(11~12月)国際農研 アウン ゾー ウー 主任研究員

課題1に参画する国際農研のアウン ゾー ウー主任研究員が、試験圃場設置ため、11~12月にマダガスカルへ出張しました。

本出張では、稲作生産の持続可能性向上と環境負荷低減を目的として、マダガスカルの異なる4つの気候地域で圃場栽培試験を実施しました。各試験地で2試験ずつ、計8つの圃場試験を設置し、局所施肥技術であるリン浸漬処理(P-dipping)と慣行栽培管理を比較しました。
出張期間中には、すべての試験地において圃場試験の設置、処理区の設定および移植作業を完了しました。さらに、土壌環境パラメータをモニタリングするためのサンプラーを設置するとともに、ガス試料採取用のチャンバー基台および作業用ブリッジを設置しました。また、新任技術者に水田におけるガス採取手法の研修を実施し、現地共同研究者と協力して初回のガスサンプリングを行いました。

アンダシベ試験地における移植に向けた圃場整備および試験区の設定

育苗床からの苗の採取とリン浸漬処理(P-dipping)の実施

堆肥施用の様子(左)および田植え作業の様子(右)

ガス試料採取のためのチャンバー基台および作業用ブリッジの設置

移植翌日に実施した初回ガスサンプリングおよび新任技術者へのガス採取研修

移植2週間後の試験圃場の生育状況(左)と実験資材保管庫の建設(右)

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