マダガスカル出張(3月~4月)国際農研 アウン ゾー ウー 主任研究員

課題1に参画する国際農研のアウン ゾー ウー主任研究員が、収量調査のため、3月から4月にかけてマダガスカルへ出張しました。

本出張では、マダガスカルの気候条件が異なる4地域において、水稲生産性および環境影響に対するリン局所施肥(P-dipping)と他の施肥管理手法の効果を評価するための現地調査と実験を実施しました。現地では、成熟期を迎えた試験圃場の収穫を行い、籾収量や地上部バイオマスの試料を採取してLRIへ搬送し、分析を行いました。また、生育期間を通じて温室効果ガス(GHG)モニタリングを継続し、各試験地で毎週採取したガス試料を日本へ輸送し、メタン(CH₄)および一酸化二窒素(N₂O)濃度を分析する予定です。さらに、LRIで実施中のポット試験からも収量、バイオマスおよびGHG試料を収集し、堆肥管理がイネの生育および温室効果ガス排出に及ぼす影響を評価するためのデータを取得しました。

ベヘンジー(左)およびアンダシベ(右)における収穫前の試験圃場

アンカラファンツィカ(左)およびアンダシベ(右)で実施した水田の収穫およびサンプル採取の様子

アンカラファンツィカ(左)およびアンダシベ(右)で実施した脱穀作業と籾およびわら試料の分別の様子

アンダシベにおける稲収穫後の温室効果ガス測定のための準備作業およびガスサンプル採取の様子

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