東京農工大学山口友亮氏が10th Asian Crop Science Association Conference でPresentation Award (Poster)を受賞しました

当課題のメンバーである東京農工大学山口友亮氏が10th Asian Crop Science Association Conference でPresentation Award (Poster)を受賞しました。

 

●「Presentation Award (Poster)」受賞!(10th Asian Crop Science Association Conference Presentation)

●山口 友亮(やまぐち ともあき)さん
連合農学研究科・生物生産科学専攻1年
私立武蔵高校2014年卒業
指導教員:桂 圭佑 先生

●参加学会:10th Asian Crop Science Association Conference 
http://acsac10.org/award_winner.html(学会賞ページ)
http://acsac10.org/(学会ページ)

●テーマ:「Effect of Environmental Differences on Empirical Regression Models for Estimating Leaf Area Index using Vegetation Indices in Rice」

●内 容:ドローンや衛星などのリモートセンシング技術を用いることで作物の生育量の効率的な推定が可能ですが、この推定は様々な前提条件の影響を受けます。本研究では、日本とケニアの異なる環境条件下において、マルチスペクトル画像からイネの生育量を推定するモデルを構築し、同じ品種であっても生育環境によってその推定値に2倍以上の差異が生じうることを示しました。そして、この違いは主に生育環境の違いによるイネの群落構造の変化によるものと考えられました。今後、画像解析などを駆使することで、より頑健性の高い作物の生育推定が可能になり、世界の食糧安定生産の技術開発につながることが期待されます。
 

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農工大山口氏

 

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