東京農工大学洪美礼氏が第251回 日本作物学会講演会で優秀発表賞を受賞しました
東京農工大学の洪美礼氏が本研究課題に関する発表「キノアの塩ストレスに対する反応性の遺伝グループ間差異に関する研究」で、第251回 日本作物学会講演会優秀発表賞を受賞しました。
● 「優秀発表賞」受賞!(第251回 日本作物学会講演会)
●洪 美礼(ほん みれ)さん
農学府・農学専攻 国際イノベーション農学コース2年
私立渋谷教育学園渋谷高等学校2016年卒業
指導教員:桂 圭佑 先生
●参加学会:第251回 日本作物学会講演会
http://www.cropscience.jp/award/award_08.html (学会賞ページ)
http://www.cropscience.jp/index.html (学会ページ)
●テーマ:「キノアの塩ストレスに対する反応性の遺伝グループ間差異に関する研究」
●内容:キノアは南米原産の作物で、その高い栄養学的価値と多様な環境ストレスへの高い耐性により注目を集めています。キノアはその遺伝子型から大きく3つの遺伝グループ型に分類されるのですが、本研究ではその遺伝グループごとの耐塩性を評価しました。その結果、いずれの遺伝グループも他作物と比較して極めて高い耐塩性を持つこと、そして、その耐塩性機構が遺伝グループによって異なることを明らかにしました。この知見は高い耐塩性を持つ作物品種の効率的な育成につながるものと期待されます。
●受賞日:2021年4月28日
東京農工大学FaceBook
https://www.facebook.com/tuat.nokodai/posts/4016072371843201/