ASEAN クロップバーニング削減ガイドラン策定のためのワークショップに参加で関連技術を紹介
5月13日及び14日、インドネシア(バリ)にてクロップバーニング削減ガイドランワークショップが開催されました。ASEANでは、稲わら等の野焼き(=クロップバーニング)が周辺地域へ大気汚染等の影響を与えていることが大きな懸念となっていることから、ガイドラインを策定して対処することとなりました。今回のワークショップはこのガイドライン策定に向け、専門的知見の共有を行うとともにガイドライン策定に向けた作業を進めるために開催されました。
国際農研は、グリーンアジア(注)の活動の一環として、2023年9月に「アジアモンスーン地域の生産力向上と持続性の両立に資する技術カタログVer.2」を公表したところですが、今回はASEAN事務局からの要請を受けて、技術カタログの掲載技術等のうち、クロップバーニング削減に資する技術を選び、紹介しました。
(注:アジアモンスーン地域各国への技術の応用促進の取組を実施する国際農研のプロジェクト)