マダガスカル出張(9月)課題4 京都大学 大手信人教授

SATREPS VaryAlaプロジェクト課題4 に参画する京都大学の大手信人教授が、現地調査および共同研究機関との打ち合わせのため、9月にマダガスカルへ出張しました。

本出張では、調査対象地であるアンカラファンチツィカ国立公園とその周辺において、森林流域上流部にあたる国立公園内の森林で、蒸発散量推定を目的とした遮断蒸発量観測プロットの調査を実施しました。林内雨量・樹幹流量観測機材の配置状況や樹木位置を測量し、観測プロットの平面図を作成しました。あわせて、樹種や胸高直径、樹高を記録する毎木調査を実施し、樹木リストを整備しました。

昨年度の予備調査で選定した水文観測候補地において、水文観測設備の設置作業を開始しました。候補地はアンブディマンガ村に位置し、上流域が森林植生に覆われた流域と、上流域が火災や伐採などにより荒廃した流域の2か所です。両流域では、林地から平地(水田)へ流出する地点に量水堰を設置するとともに、水位計、濁度計、データロガーなどの観測機器を整備しました。

現地では、アンタナナリボ大学放射線研究所(LRI)の研究者と協力しながら調査を進めるとともに、今後の水文観測の進め方について意見交換を行いました。

アンブディマンガ村村長と面会

林内雨コレクター(左側)と樹幹流コレクター(右側)

火災跡地量水堰(左側)と森林流域量水堰

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