マダガスカル出張(8月)京都大学 黒川 紘子 教授
SATREPS VaryAlaプロジェクトの課題4に参画する京都大学の黒川紘子教授が、現地調査のため、8月にマダガスカルへ出張しました。
本調査では、アンカラファンツィカ国立公園に設置された15haの長期森林動態調査区において、森林の構造や樹種構成、森林動態を把握するための調査を実施・監督しました。調査では、既存の樹木の生存状況や胸高直径を記録するとともに、新たに調査対象となる大きさ(胸高直径1cm以上)に達した個体を登録し、樹種の再確認を行いました。また、森林とサバンナの火災跡地を視察し、火災に対する植生の応答や土壌の特徴を比較しました。さらに、これらの観察結果を踏まえ、森林構造・樹種組成・機能形質の情報を樹液流量等の水収支観測と統合し、上流域の森林が水田の安定生産を支える機能を評価するための調査方針について、現地研究者と確認・協議を行いました。

