マレイシアにおけるイネツングロ病抵抗性及び地域適応性の育種に関する研究

東南アジアの品種を中心にツングロ病抵抗性検索をおこない、123の抵抗性品種を見いだした。このうち25品種の抵抗性は媒介虫(タイワンツマグロヨコバイ)抵抗性に基づくものであった。またKuala Muda地区において現地試験を行い、これまでツングロ病抵抗性品種としてマレイシアで広く普及しているIR42とMR118が感受性品種並に発病することを確認した。両品種の抵抗性は類似した媒介虫抵抗性に基づき、媒介虫の変化によって抵抗性崩壊を起こしたと推察される。また抵抗性品種の雑種後代における選抜効率の試験を行い、Basmati 370ではF2世代で、IR50ではF5世代以降で有効であった。
課題No.
p0042
事業実施:開始年
1981
事業実施:終了年
1991
対象国