「JIRCAS研究アーカイブ」について
「JIRCAS研究デジタルアーカイブ」は、1970年の設立以来、半世紀にわたる当センターの歴史と歩みを、豊富な写真資料や当時の研究者による海外出張報告書など、多様な記録を通じて紹介します。
研究活動の証跡としての資料を幅広く公開し、農林水産分野における国際共同研究の歴史と成果をわかりやすくお伝えします。
掲載している資料は1970年から1993年までの写真約2,700点と、これらに関連する47件の研究課題、調査課題とその報告書等です。設立以降の長い歴史を反映した内容となっております。
皆さまに過去の研究の足跡を辿っていただき、農林水産業の発展と環境保全、地域社会の持続可能な発展に資する知見として活用していただければ幸いです。
課題一覧
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中近東の地域農業特性解明
熱帯農業研究の効果的な推進を検討するために平成3年度において“国別現状評価とTARC国際共同研究の視点”に関する検討を平成4年1月10日、1月20日、1月29日に行った。
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南太平洋島しょ諸国の農業特性の解明
太平洋の広大な海域に点在する大小の島々。紺碧の海洋に囲まれて、珊瑚の発達した部分が淡い色あいに変わり、その境界が白く波だっている。そうした上空からの眺めは、なかなか美しい。火山を起源とする緑豊かな島もあれば、隆起珊瑚礁からなる瘦せた島も多い。人の住まない小さな島も含めれば、… -
マレーシア・ムダ灌漑地域における水稲二期作技術体系に関する研究
マレイシア政府は1961年から始まったマラヤ第2次5か年計画において、半島マレイシアのケダー·ペルリス両州にまたがる約10万haの水田単作地帯に、水源ダムの建設、灌排水施設、農道等の基盤整備を主体とした水稲二期作を導入するための開発プロジェクトを実施した。… -
アフリカにおける牛のピロプラズマ病の研究
家畜のビロプラズマ病はタイレリア及びバベシア原虫に起因する病気で、世界的な分布を持つ病気であるが、特に東アフリカ海岸熱(East Coast Fever:ECF)と呼ばれる牛のタイレリア病は、東アフリカ諸国において猛威をふるい、トリパノゾーマ病とともに、… -
シカクマメ“ウリズン”の特性解明
「ウリズン」は、我が国亜熱帯における夏野菜として好適な高温性作物として、1980年代に国際農林水産業研究センター(旧熱帯農業研究センター)が8か国から集めた44品種を供試し、選抜によって育成された品種である。沖縄県、鹿児島県、東京都小笠原で実施された圃場試験で、高温・… -
中国における果菜類等の耐病性優良系統の育成
熱帯農業研究センターと上海市農業科学院園芸研究所において「中国における果菜類等の耐病性優良系統の育成」(熱研プロジェクト「中国野菜」)が実施された。
熱研プロジェクト「中国野菜」において、森下昌三らは中国の亜熱帯地域の夏野菜の不足を解消するため、… -
乾燥地における複数列の混交防風林帯による微気象改良と作物
乾燥地における砂漠化の進行を阻止するためには、乾燥した裸地から農地に急変する限界地域の微気象改良が重要である。ここでは、中国トルファン地域の夏季の高温・乾燥・強風条件下において、複数列の数樹種の混交防風林帯による耕地内の微気象改良・気象緩和効果を明らかにするとともに、… -
熱帯地域における水稲直播栽培技術の確立
1970年代の後半にマレイシア・ムダ地区では、直播栽培が急速に普及し、1988年にはオフシーズン作で水稲作付面積の80%が直播栽培となった。これまでに熱帯農業研究センターがマレイシアで推進してきた水稲二期作技術体系は移植栽培を前提とするものであったため、… -
南米畑作生産システム
この研究は、ブラジル畑作地帯を対象とし、主要研究課題として、①ブラジル熱帯乾·雨期地帯における畑土壌の生態要因の解析と管理法(57~60)➁熱帯乾雨期地帯における畑土壌の窒素肥沃度に関する研究(60~62)③熱帯乾・雨期地帯における畑作の作付体系に関する研究(60~63)、…








