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石垣市農業開発組合がハーベスタによる収穫作業を行っている。利用状況は収穫期に降雨が多くまた整備された圃場が少ない為に機械能力を十分に発揮できずハーベスタによる刈り取り量は島内全生産量6%程度しか稼動していない。
島内唯一の工場で分密糖工場、S・63年/H・元年は、12月18日~4月11日までの103日間の操業で101672t、原料処理量で歩留り12.7%、産糖量12943t。製糖時期は収穫期とかさなり、労働力不足の為に毎年島外に依存している。
パイナップルは、昭和初期に商品作として定着、以来、土質、地形及び気象条件に適応した作目として山麓一帯に広く展開している。栽培面積761ha、一戸当りの平均面積約2ha、収穫作業の改善と高品質生産へ指向しつつある。
パイナップル産業がまたも盛んだった頃は、島内に7社8工場もあったが、経済不況と大型台風の被害、冷凍パイナップルとの競合、近年の円高のあおりなどを受け生産量が大幅に減少し、現在、島内で操業している唯一のパイナップル工場である。
N 農家の放牧地は畜舎周辺20haあり、草種はバンゴラグラスを主体にクローバーなど。放牧期間は不特定で雨天、干ばつ、牧草の生育状態にて異なる。飼育牛は子牛の運動を重視した夜間放牧を行っている。
石垣島の畜産は黒毛和種の繁殖経営が多く、肥育素牛の産地。農家の経営は飼育頭数279頭(内子牛50頭)、放牧地20ha採草地22ha、年経営頭数100~120頭、昭和50年頃からサトウキビ、パイナップルの複合経営から転換した専業経営。
島内の水田は約300ha、轟川流域と市街北側の平田原地区に多い。基盤整備に伴い山間地水田はわずか10%程度。耕地、代かき作業に水牛を使っている農家もある。作期は第一期作の収穫が6月下旬、第二期作が11月中旬で二期作を行っている。
島内で栽培する野菜は、ほとんどが冬春期に栽培されている。近年、地力低下や連作障害による生産不安定、生産技術の改善、夏期野菜対策の取り組みの遅れなどにより栽培面積、生産量は減少の傾向にある。
洋ランの好む温度、湿度及び日照等年中栽培可能な気象条件に恵まれ洋ラン(デントロビュウム)の切り花栽培が年々増えて来て電照キクに次ぐ生産が期待されている。
第3セクター方式で運営され製糖工場からのバカスとケーキ、畜産農家からの牛糞などの原料を約50日間完全発酵させ製品としている。生産量は約7500t。
シマグワは一般にさし木発根性が悪い。活着率を高めるため、前処理として環状はく皮や針金緊縛が実施されている。その期間は約二週間で効果が高い。
熱研沖縄支所は、熱帯・亜熱帯農業技術研究の拠点として石垣市字真栄里1091-1に所在する。用地は約30ha、中央部に建物施設、圃場は防風林と農道によって整然と区画されている。市街地から約6kmの距離にある。
伐採後三十日までは発芽に伴って根や幹の貯蔵養分は減少するが、その後は六十日まで増加する。しかし、その後は再び減少がみられる。これは側枝の発芽が影響しているものと思われる。
通年発性がみられるが特に4~5月と10~11月に多発し、新しょうを吸汁して発育途中の桑葉を落葉させる。ときどき異常発生して大きな被害を与え、重要害虫である。
桑は永年性作物であるから、有機質を充分施す必要がある。そのために裁植距離が決まったら線引の後、深さ40cm程度の植溝をトレンチャー等で掘る。
桑は永年作物であり、その上年間3~4回の収穫を行う。安定的な収量を得るためにも有機質の投入は不可欠である。植え溝に稲わら、サトウキビの梢葉、堆肥などと化学肥料を充分施すことが桑の生育を左右する。
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出張課題(日)
- (-) 熱帯・亜熱帯・温帯間の作物の導入じゅん化 (34)
- (-) 亜熱帯条件下における地力の維持増進 (22)
- 南太平洋島しょ諸国の農業特性の解明 (330)
- 熱帯地域における水稲直播栽培技術の確立 (271)
- アフリカの農業の現状と農業研究の実態調査 (255)
- 中近東の地域農業特性解明 (201)
- 東南アジアの地域別農業の特性解明調査 (195)
- 南米畑作生産システム (131)
- マレーシア・ムダ灌漑地域における水稲二期作技術体系に関する研究 (127)
- 中南米の自然条件と農業類型の関連に関する調査 (116)
- 熱帯における地下作物の有効利用 (102)
- アフリカの畜産資源調査 (95)
- 熱帯・亜熱帯有用作物の育種 (91)
- オセアニア地域における家畜生産および畜産研究実態調査 (87)
- 熱帯雨林地帯における施設野菜生産システムの確立 (79)
- 西アフリカにおける農林業の特性解明調査 (77)
- 熱帯反すう家畜のルーメン微生物相の解明 (71)
- 北アフリカにおける農業及び農業研究の実態調査 (66)
- アブラヤシの害虫に関する研究 (62)
- 亜熱帯地域における作物の病害虫の生態及び防除 (59)
- ペルーおよびメキシコのばれいしょ・とうもろこしの有用遺伝子の単作、導入調査 (49)
- 熱帯低湿地の植生と土壌特性の解明 (40)
- 中国における果菜類等の耐病性優良系統の育成 (37)
- アフリカにおける牛のピロプラズマ病の研究 (29)
- オイルパーム粕等の飼料化 (24)
- 畜産生産事情 (24)
- 熱帯における草地及び畜産システムの開発 (22)
- 熱帯荒廃林地回復とアグロフォレストリー (22)
- アフリカの乾燥・半乾燥地における草地の資源変動と保全技術の開発 (20)
- シカクマメ“ウリズン”の特性解明 (20)
- 東南アジアにおける香辛料に関する研究 (20)
- 熱帯・亜熱帯における牧草・飼料作物の導入・じゅん化 (20)
- 亜熱帯地域による作物の栽培法の改善 (18)
- 熱帯乾・雨期地帯自然草地のマメ科牧草導入による改良 (18)
- 熱帯における稲白葉枯病とその抵抗性育種 (16)
- 試験圃場の管理運営に要する試験及び調査 (16)
- マレイシアにおけるイネツングロ病抵抗性及び地域適応性の育種に関する研究 (14)
- 熱帯における生産力向上のための有機物管理法に関する研究 (13)
- 熱帯不良土壌地帯における畑作農業先行開発事例調査 (12)
- 熱帯油糧資源 (11)
- 乾燥地における複数列の混交防風林帯による微気象改良と作物 (9)
- 作付方式と土壌肥沃度に関する調査(技術体系組立) (7)
- 熱帯地方の産肉性能に関する研究 (7)
- タイにおける畑土壌の生産力に関する研究 (4)
- フイリピンにおけるアワノメイガの大量飼育法の改良及びトウモロコシの抵抗性検定 (4)
- ブラジルにおけるモロコシマダラメイガの生態 (4)
- スリランカ・ドライゾーンにおける農業用水量、幹・支線水路の分水機構に関する研究 (3)
- 土壌肥料 (3)
- 熱帯の畜産(肉牛)に関する研究 (3)
- 熱帯畑作開発 (2)
- 畑作生産事情 (2)
- 野菜生産の熱帯・亜熱帯間の比較調査 (2)
- イネノシントメタマバエの発生生態に関する研究 (1)
- 作物導入探索ならびに農業研究調査(導入探索) (1)