中南米の自然条件と農業類型の関連に関する調査

南米中央部諸国の農業における技術的研究問題の諸資料による調査を行った.ブラジル中央高原のセラード、パラグアイ東南部の大規模機械化畑作地帯では、輸出用油糧だいず生産の重要性が過去20年の間に著しく高まり、国民経済を支える基幹的作物となっている.高温、短日、不安定な降雨、不良土壌(アルミニウム毒性等)、病害虫等の問題要因下で安定した生育収量を確保することのできる、低コスト技術として、優良品種の育成、適期栽培、適正肥培管理技術、土壌侵食対策、総合防除技術等の確立が重要である.ボリヴィア東部平原熱帯林地帯は、開拓前線として焼き畑移動耕作で熱帯林の破壊が進んでいるが、常畑化による陸稲、豆類作等の安定化が民政的ならびに環境保全上の課題となっている.
課題No.
p0043
事業実施:開始年
1989
事業実施:終了年
1989