・アルゼンチンにおける共同開発したさび病抵抗性ダイズ新品種の病害抵抗性等の評価(INTA)
・パラグアイにおけるダイズ病原菌の収集と特性評価(FitoLab)
・共同開発ダイズ新品種の育成と評価、登録に関する協議(INBIO, IPTA)
成果の概要
アルゼンチン国立農牧技術院(INTA)と共同開発・登録したさび病抵抗性品種Doncella INTA-JIRCASのさび病抵抗性を確認した。Misionera INTA-JIRCASとして登録出願予定の系統群のうち、圃場での草型や紫斑病抵抗性の評価と実験室でのさび病・紫斑病抵抗性評価から有望系統を選抜した。
パラグアイFitoLabとの共同研究により今シーズンは5地点でダイズさび病菌サンプルを取得した。
パラグアイ農業バイオテクノロジー研究所(INBIO)と共同開発したさび病抵抗性ダイズ品種について育成と多地点試験の1年目が完了し、パラグアイで品種の保護登録出願が可能となった。
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