アルゼンチン

アルゼンチン共和国(アルゼンチンきょうわこく、スペイン語: República Argentina)、通称アルゼンチンは、南アメリカ南部に位置する連邦共和制国家である。西と南にチリ、北にボリビア・パラグアイ、北東にブラジル・ウルグアイと国境を接し、東と南は大西洋に面する。ラテンアメリカではブラジルに次いで2番目に領土が大きく、世界全体でも第8位の領土面積を擁する。首都はブエノスアイレス。(DBpediaより引用)

関連するJIRCASの動き

生物資源・利用領域の柏毅主任研究員らの国際会議発表が「Young scientist award」を受賞

生物資源・利用領域の柏毅主任研究員らの国際会議発表「Genome analysis of the pathogen causing Cercospora leaf blight and purple seed stain of soybean」に対し、この度、「Young scientist award」が贈られました。

生物資源・利用領域の山中主任研究員が世界のダイズさび病研究の主要著者トップ10入り

植物育種学関係の国際誌Euphyticaの最新号に掲載されたダイズさび病菌研究の科学計量的アプローチに関する総説において、生物資源・利用領域の山中直樹主任研究員が、主要な10著者に入っていることが報告されました。

刊行物

広報JIRCAS (7)

国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 広報JIRCAS. 7 ( )

jircas7-_-.pdf4.33 MB

中南米の農業技術開発に対する日本の研究協力

梅村 芳樹, 熱帯農研集報. 40 , 13- 18 ( )

南米のキャッサバ栽培(熱帯作物耕種便覧補遺)

入倉 幸雄, 熱帯農研集報. 29 , 25- 34 ( )

関連するイベント・シンポジウム

出張報告書

報告書番号 出張年月 国名 出張目的 関連プログラム
R04-0228 2023年02月 - 2023年03月 アルゼンチン, ボリビア ・ダイズ紫斑病発生状況の調査、人工接種方法の検討
・ムーンショット型農林水産研究開発事業における「作物強靭化」課題の国際連携スキームに基づく研究活動の実施
R04-0275 2023年02月 - 2023年03月 パラグアイ, アルゼンチン ・パラグアイ産ダイズさび病菌の収集およびダイズさび病菌の病原性と抵抗性遺伝子集積系統のデータ分析(Fito Lab)
・共同開発したさび病抵抗性大豆新品種の圃場試験の協議(INTA)
・ダイズさび病抵抗性品種開発の共同研究に関する協議(INBIO, IPTA)
R04-0082 2022年09月 - 2022年09月 パラグアイ, アルゼンチン パラグアイにおけるダイズさび病抵抗性大豆育種の実施体制に関する協議(INBIO, IPTA, JICA, Cetapar)、 パラグアイにおけるダイズさび病の病原菌解析に関するデータ分析と研究計画の協議(IPTA, Fito Lab)、アルゼンチンにおけるダイズさび病抵抗性品種の登録出願・普及に関する協議(INTA)
H31-0441 2020年02月 - 2020年02月 ボリビア, パラグアイ, アルゼンチン 1.ダイズさび病研究に関する協議及び病害発生状況の調査、2.ダイズさび病・紫斑病研究に関する協議及び病害発生状況の調査
H31-0436 2020年02月 - 2020年03月 ブラジル, ボリビア, パラグアイ, アルゼンチン, メキシコ 1. ボリビアにおけるダイズさび病抵抗性大豆育種に関する圃場調査・技術指導、2. ダイズさび病の病原菌解析と抵抗性育種に関する協議、分析指導、材料分譲

研究成果情報

  • 高いさび病抵抗性を有するダイズ新品種「Doncella INTA-JIRCAS」を開発(2022)

    アルゼンチン国立農牧技術院(INTA)と国際農研が共同開発し、アルゼンチンで登録したダイズ新品種「Doncella INTA-JIRCAS」は、ダイズさび病に対する3つの抵抗性遺伝子の導入により、高いさび病抵抗性を有する。

  • 南米におけるダイズさび病菌の病原性の変異(2012)

    ダイズさび病菌に対する16のダイズ判別品種の反応を抵抗性型、中間型、感受性型に分類することで、南米のダイズさび病菌の病原性を評価する。2007年~2010年の3ダイズ作期に採集したブラジル、アルゼンチン、及びパラグアイのダイズさび病菌は、高い病原性変異を有し、同一作期中に、各国で採集した菌の病原性は、パラグアイの1組を除き全て異なる。南米各国の同一採集地において、作期ごとに異なる病原性を有するダイズさび病菌が検出される。

  • ダイズさび病抵抗性遺伝子の集積系統(2011)

    3つのダイズさび病抵抗性遺伝子を集積した系統は病原性の強いブラジル産のダイズさび病菌に対して高度の抵抗性を示す。この抵抗性系統と各遺伝子に隣接するDNAマーカーを利用して、戻し交配により既存の品種に抵抗性遺伝子を導入することができる。

  • アルゼンチンチャコ・フォーモサ地域における冬季の農業副産物給与による育成雌肉牛の増体重改善のための推奨給与法(2005)

    各種農業副産物の経済的推奨給与量と1kgの増体重に要する費用は次のようであった。
    綿実:1kg/頭/日、US$0.26~0.33。小麦糠:体重の0.4%、US$0.36。 米糠:0.4%、US$0.52。綿実粕:体重の0.8%、US$0.39。生大豆:体重の0.5%、US$0.27~0.54。