パラグアイにおけるダイズさび病抵抗性大豆育種の実施体制に関する協議(INBIO, IPTA, JICA, Cetapar)、 パラグアイにおけるダイズさび病の病原菌解析に関するデータ分析と研究計画の協議(IPTA, Fito Lab)、アルゼンチンにおけるダイズさび病抵抗性品種の登録出願・普及に関する協議(INTA)

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R04-0082 2022年09月 - 2022年09月 パラグアイ, アルゼンチン

成果の概要

パラグアイ農業技術院(IPTA)と同国における複合病害抵抗性ダイズの育種について協議し、病害抵抗性遺伝子の組み合わせ評価や遺伝資源評価といった取り組みの必要性が確認された。また、農業バイオテクノロジー研究所(INBIO)とフィトラボ(Fito Lab)それぞれと論文公表に向けたさび病菌のデータ解析やSOJAPAR 3RJ品種の候補系統の育成状況を確認した。アルゼンチン国立農牧技術院(INTA)では登録完了品種Doncella INTA-JIRCASの広報活動やMisionera INTA-JIRCAS品種の育成・出願の方針を決定した。JICAやセタパール(Cetapar)とは、現在共同での活動が行われてはいないが、ダイズさび病抵抗性品種の開発と普及に向けた活動を今後互いに提案していくことになった。

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