マダガスカル出張(9月)国際農研 菊地哲郎 主任研究員

SATREPS VaryAla プロジェクトの課題4に参画する菊地哲郎主任研究員が、現地調査および研究協力機関との打ち合わせのため、9月にマダガスカルへ出張しました。

本出張では、調査対象地であるアンカラファンツィカ国立公園(AKF)西部において、水文学的調査を目的とした二つの小流域に量水堰を設置し、流量と濁度の観測を開始しました。あわせて、各小流域の近傍に気象観測ステーションを設置し、降水量、気温、日射量、風向、風速、湿度などの気象要素の観測を開始しました。
さらに、同地域の河川と湧水、ならびに上記二つの小流域を含む計18地点において、水質測定と水質成分分析を目的とした採水調査を実施しました。
その後、研究協力機関であるアンタナナリボ大学放射線研究所(LRI)において、これらの調査概要を報告するとともに、今後の研究計画と協力体制について協議を行いました。

(a) 量水堰(原生林)の設置状況。水位センサーおよび濁度センサーは、コンクリートブロックを固 定するための支柱(鉄パイプ)にくくり付ける形で設置。 (b) 濁度センサーの設置状況。

気象ステーション(上部)およびデータロガー(下部)の設置状況

LRI での打合せにおいて、本出張で実施した調査の概要および今後の研究内容について説明する小田主研(森林総合研究所)

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