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クプパラン開墾地(南カリマンタン、ネガラ川流域最南部低湿地)。州都バンジャルマシンから車で約二時間。主要幹線道路から悪路を通って車で約45分。イネ(水田)が多い。遠景は泥炭低湿地林。
クプパテン開墾地。低湿地林を開墾し水田化後三作目のイネ。泥炭土壌の酸性のために生育は良くない。水田の中に枯損木、残様が見られるが、一部は水田の境界の目印でもある。施肥はしてない。
クプパテン開墾地。開墾直後で部分的にイネが植えられている。倒木、残株が認められる。右手奥が泥炭湿地林。水路を流れる水は泥炭地特有の黒渇色味をおびている。
クプパテン開墾地。最も湿地林寄りの開墾地。小区画にイネが移植されている。遠景は湿地林である。湿地林と水田との間の高来はすでに伐採されて、小低木や雑草である。いずれ農民による少しづつの開墾が進められよう。
クプパテン開墾地。またも低湿地林寄りの新しく開墾され造成された小水田。開田初年から三年位のイネの生育はきわめて悪く、不稔もみられる。泥炭土壌の強酸性と泥炭から遊離するフェノール性有機物によるとされている。
クプパテン開墾地。開墾後間もない地点での土壌調査。深さ1.5m前後の中層泥炭とみられる。分解度は中位とみられ、灰分含有率はマレイシアのドーム型泥炭によりは高い。泥炭低湿地の周縁部にあたる。
クプパテン開墾地。泥炭低湿地の開墾地(右側)と非泥炭沖積地(左側)との境界に位置する幹線水路。泥炭地側から流入する水は泥炭地特有の黒渇色を帯びているが、写真では明確ではない。
クプパテン開墾地。泥炭低湿地の開墾地に隣接する排泥炭土壌の沖積地水田。かなり良いイネの生育である。遠景にはバナナなどがみられる。この辺一帯はかなり広い水田地帯である。
シマグワは一般にさし木発根性が悪い。活着率を高めるため、前処理として環状はく皮や針金緊縛が実施されている。その期間は約二週間で効果が高い。
伐採後三十日までは発芽に伴って根や幹の貯蔵養分は減少するが、その後は六十日まで増加する。しかし、その後は再び減少がみられる。これは側枝の発芽が影響しているものと思われる。
通年発性がみられるが特に4~5月と10~11月に多発し、新しょうを吸汁して発育途中の桑葉を落葉させる。ときどき異常発生して大きな被害を与え、重要害虫である。
桑は永年性作物であるから、有機質を充分施す必要がある。そのために裁植距離が決まったら線引の後、深さ40cm程度の植溝をトレンチャー等で掘る。
桑は永年作物であり、その上年間3~4回の収穫を行う。安定的な収量を得るためにも有機質の投入は不可欠である。植え溝に稲わら、サトウキビの梢葉、堆肥などと化学肥料を充分施すことが桑の生育を左右する。
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