検索
西ジョホール。開発地域の幹線排水路とマラッカ海峡を結ぶ水門。潮汐の水位にあわせて水門が開閉され(人為)、高潮時の海水の農耕地への浸水を防ぎ、又、適正地下水位の維持をはかる。海峡側にはマングローブが繁る。
南カリマンタン。バリト川。州都バンジャルマシン附近。中央および南カリマンタンにまたがるブラウペッタクデルタ低湿地(約24万ha)は、このバリト川とムラン川の二つの大きい川に狭まれ、南部はジャワ海に接している。
バリト川(バンジャルマシン)とムラン川(クアラカプア)を結ぶ幹線水路。南カリマンタンと中央カリマンタンを結び重要交通(易)路である。プラウペラックデルタのほぼ中央を横断している。
サカラグン入植地。ムラン川からさらにデルタ内部へ伸びる水路によって、政府が開発した農民入植地に通じている。ジャワ海から70Km程の距離にあるが、水路は潮汐の影響を受ける。水路沿いに民家が並ぶ。
サカラグン入植地。土壌断面。ブラウペラックデルタの主要土壌は泥炭土壌と酸性硫酸塩土壌である。サカラグン入植地は浅層から中層(~ 2m)泥炭土壌。木質泥炭で調査断面ではかなり分解が進み黒泥化。pH3.6-3.8,灰分16-34%,現地容積重0.23-0.40g/cc。
サカラグン入植地。水稲の本田への最終移植。中央は高畉にして、サツマイモなどを栽培。水田(イネ)と畑作物をこのように並置する土地利用法式をインドネシアではスルジャン方式とよんでいる。
サカラグン入植地。水稲の本田への移植苗の準備。在来種では苗代播後二回苗代を変えて育苗し、三回目(写真)が本田移植である。高温下の大変な重労働である。
サカラグン入植地。本田の整地作業。前作収穫後の雑草を長大な鎌様の農具で刈り払い土中に踏み入れる。ここでは男性五人が共同作業中であった。高温下の重労働であり、機械化が望まれる。
サカラグン入植地。前スライドの圃場に隣接。イネ、タロイモ、バナナなどがみられる。イネの生育は土壌的欠陥から良くない。又、無肥料栽培である。
サカラグン入植地。家敷に隣接する畑圃場。キャッサバなどが栽培されている。当入植地の一戸あたり所有面積は、家敷を含めた畑地が0.5ha、さらに、水田の耕地が合わせて1.75haでかなり広い。
クプパラン開墾地(南カリマンタン、ネガラ川流域最南部低湿地)。州都バンジャルマシンから車で約二時間。主要幹線道路から悪路を通って車で約45分。イネ(水田)が多い。遠景は泥炭低湿地林。
クプパテン開墾地。低湿地林を開墾し水田化後三作目のイネ。泥炭土壌の酸性のために生育は良くない。水田の中に枯損木、残様が見られるが、一部は水田の境界の目印でもある。施肥はしてない。
クプパテン開墾地。開墾直後で部分的にイネが植えられている。倒木、残株が認められる。右手奥が泥炭湿地林。水路を流れる水は泥炭地特有の黒渇色味をおびている。
クプパテン開墾地。最も湿地林寄りの開墾地。小区画にイネが移植されている。遠景は湿地林である。湿地林と水田との間の高来はすでに伐採されて、小低木や雑草である。いずれ農民による少しづつの開墾が進められよう。
クプパテン開墾地。またも低湿地林寄りの新しく開墾され造成された小水田。開田初年から三年位のイネの生育はきわめて悪く、不稔もみられる。泥炭土壌の強酸性と泥炭から遊離するフェノール性有機物によるとされている。
クプパテン開墾地。開墾後間もない地点での土壌調査。深さ1.5m前後の中層泥炭とみられる。分解度は中位とみられ、灰分含有率はマレイシアのドーム型泥炭によりは高い。泥炭低湿地の周縁部にあたる。
クプパテン開墾地。泥炭低湿地の開墾地(右側)と非泥炭沖積地(左側)との境界に位置する幹線水路。泥炭地側から流入する水は泥炭地特有の黒渇色を帯びているが、写真では明確ではない。
ページ送り
出張課題(日)
- (-) 熱帯低湿地の植生と土壌特性の解明 (40)
- (-) 熱帯乾・雨期地帯自然草地のマメ科牧草導入による改良 (18)
- 南太平洋島しょ諸国の農業特性の解明 (330)
- 熱帯地域における水稲直播栽培技術の確立 (271)
- アフリカの農業の現状と農業研究の実態調査 (255)
- 中近東の地域農業特性解明 (201)
- 東南アジアの地域別農業の特性解明調査 (195)
- 南米畑作生産システム (131)
- マレーシア・ムダ灌漑地域における水稲二期作技術体系に関する研究 (127)
- 中南米の自然条件と農業類型の関連に関する調査 (116)
- 熱帯における地下作物の有効利用 (102)
- アフリカの畜産資源調査 (95)
- オセアニア地域における家畜生産および畜産研究実態調査 (87)
- 熱帯雨林地帯における施設野菜生産システムの確立 (79)
- 西アフリカにおける農林業の特性解明調査 (77)
- 熱帯反すう家畜のルーメン微生物相の解明 (71)
- 北アフリカにおける農業及び農業研究の実態調査 (66)
- アブラヤシの害虫に関する研究 (62)
- ペルーおよびメキシコのばれいしょ・とうもろこしの有用遺伝子の単作、導入調査 (49)
- 中国における果菜類等の耐病性優良系統の育成 (37)
- アフリカにおける牛のピロプラズマ病の研究 (29)
- オイルパーム粕等の飼料化 (24)
- 畜産生産事情 (24)
- 熱帯における草地及び畜産システムの開発 (22)
- 熱帯荒廃林地回復とアグロフォレストリー (22)
- アフリカの乾燥・半乾燥地における草地の資源変動と保全技術の開発 (20)
- シカクマメ“ウリズン”の特性解明 (20)
- 東南アジアにおける香辛料に関する研究 (20)
- 熱帯における稲白葉枯病とその抵抗性育種 (16)
- マレイシアにおけるイネツングロ病抵抗性及び地域適応性の育種に関する研究 (14)
- 熱帯における生産力向上のための有機物管理法に関する研究 (13)
- 熱帯不良土壌地帯における畑作農業先行開発事例調査 (12)
- 熱帯油糧資源 (11)
- 乾燥地における複数列の混交防風林帯による微気象改良と作物 (9)
- 作付方式と土壌肥沃度に関する調査(技術体系組立) (7)
- 熱帯地方の産肉性能に関する研究 (7)
- タイにおける畑土壌の生産力に関する研究 (4)
- フイリピンにおけるアワノメイガの大量飼育法の改良及びトウモロコシの抵抗性検定 (4)
- ブラジルにおけるモロコシマダラメイガの生態 (4)
- スリランカ・ドライゾーンにおける農業用水量、幹・支線水路の分水機構に関する研究 (3)
- 土壌肥料 (3)
- 熱帯の畜産(肉牛)に関する研究 (3)
- 熱帯畑作開発 (2)
- 畑作生産事情 (2)
- 野菜生産の熱帯・亜熱帯間の比較調査 (2)
- イネノシントメタマバエの発生生態に関する研究 (1)
- 作物導入探索ならびに農業研究調査(導入探索) (1)