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マングローブは淡水と海水の混じる河口近くに生育する汽水性植物の総称名で、世界で27種程度が認められている。その内RHIZOPHORAは第一級の木炭材として重用されている。造林は比較的簡単で長い種子を時期を見計らって差し込むだけでよい。
リゾフォーラ・マングローブは高級木炭の製造に主に使われ、最近至る所で伐採が進み、減少している。しかし造林も広く進められていて、特にR.MUCRONATAやR.APICULATAを対象に造林面積が増えている。
タイの森林村ではタウンヤシステムのアグロフォレストリーが導入されている。東北タイではキャッサバを間作に、ユーカリ林を育てる方式が広く採用されている。
アグロフォレストリーで植えられた木が大きくなると照度が少なくなるため、作物の種類は限定されてくる。コーヒーやパイナップルは比較的照度が少なくても収穫可能であるので、木が大きくなってからの間作としては適切である。
コショウはやや少ない照度でも生育可能であり、数年で更新が必要となるので、アグロフォレストリーの間作として利用する試みがなされてもよいのではないか。
チークは家具や建築に質の高い木材を提供するアジアモンスーン地帯の主要な樹種である。造林も容易であり、造林後の管理も容易であるので、世界のいろいろな場所で利用されている。
アグロフォレストリーで育てた森林の下では、植えてから3年以上経過すると照度が不足し、農作物を育てにくくなる。場所によってはその様な森林の下で家畜を飼うこともある。
人口の増加が食料の要求を強め、新たな農地の開発がなされる。その結果森林の面積は減少する。農地開発が森林消失に極めて多大な影響を与える明瞭なデータ。
タイ東北部では自然環境が厳しいし、土地の生産力が比較的低く、また人口も多いため国有林を中心に森林の不法開発が進んでいる。土地の生産力が劣ってくると換金作物の最終段階としてキャッサバとなる。
熱帯アフリカの降雨林。ザイールからカメルーンを経てシェラレオネに至る狭い海外地帯に分布する。主にアオギリやセンダンの仲間の家具材として貴重な種類が分布する。