オセアニアの農業及び農業研究調査 = Survey For Agriculture And Agricultural Research Activities In Oceania
スライドNo.
01-086-14
スライドの内容
スクリューワームフライユニット(CSIRO)で、ハエを人工飼育している。ネットのケイジと砂糖を餌に産卵させる、ネットの箱は一部屋に数十個有った。ウジの飼料は血粉と粉乳を水で溶いて、荒い綿のような繊維にしみこませて給与する。サナギはコバルト60を照射して不にし、自然界に放す。一週間に3000万匹の不稔ハエを生産している。
国名(日)
国名(英)
Papua New Guinea
地域・場所(日)
パプアニューギニア
地域・場所(英)
Papua New Guinea
Keywords(英)
Papua New Guinea
作成者名(日)
今泉英太郎
作成者名(英)
Imaizumi Eitaro
所属(英略号)
TARC
flickr ID
所蔵機関
国際農林水産業研究センター
所蔵機関識別子
所蔵場所緯度
36.053662
所蔵場所経度
140.09002
画像ファイル名
01-086-14.jpg
資源タイプ
still image
資源タイプresource
物理的形態
スライドフィルム
課題
-
オセアニア地域における家畜生産および畜産研究実態調査
一口にオセアニアと言っても、オーストラリアのような大陸に対して、広範な海洋に散在する大小の島々があり、赤道近くの熱帯島しょ群に対して、温和な気候のニュージーランドがあり、また、オーストラリア、ニュージーランドのような先進国に対して、太平洋戦争後に独立を果たし、今以て途上国に属する諸国があるように、多くの二面性が多面的に絡み合う複雑な様相を呈している。そのため、オセアニアについてどのような角度から説明するかによって、その趣は大変異なってくるものと思われる。
農業生産の面からその特質を区分けして見た場合でも、国土が狭く人口の少ない島しょで、小規模で伝統的な農業を営む国々と、オーストラリアのように大規模で先進的な農業を営む国等、オセアニア地域の農業及び農業研究の実態は一様ではなく、それ等に関する情報量にも濃淡がある。家畜生産の面では、牛肉、羊毛等の生産量が多く、大畜産国としてつとに名高いオーストラリアとニュージーランドの家畜生産の実情、畜産研究についての情報に関しては接する機会も多いと思われるが、これらの国における途上国への研究援助の仕組み、組織等に関する情報は依然として乏しい。
島しょ諸国における農業研究、その内でも、特に家畜生産に関する分野での研究組織、研究内容についての調査がこれまで不十分であったために、これらに関する情報が極めて少ないのが実情であり、同地域における家畜生産及び畜産研究の実態に重点を於いた調査を早急に実施する必要があった。
また、島しょ諸国に対しては、従来よりオーストラリア等の先進国から国際的研究協力や支援活動が行なわれているが、それ等の諸活動についても、現実には、現地においてどのように運営されているかを詳細に調査する機会はこれまで恵まれなかった。従って、先進国の途上国における諸活動がどのような組織に則って遂行されているものか、認識を深めることが必要であり、同時に、将来熱帯農業研究センターがオセアニア地域を対象とする研究戦略を策定する場合や、共同研究の内容に広がりを持たせようとする場合に、参考とする知識や資料を収集し、整えていくことが必要である。
専門部門別海外調査「オセアニアの家畜生産実態調査」として調査を実施し、フィジーのように比較的人口が多く、農業研究施設が整っていて、日本からの援助経験も深い島しょ国、パプアニューギニア(PNG)のように農業生産·農業技術の普及など、種々の点で発展の途上にある国、熱帯農業に関して、幅広い経験と高い研究レベルを保ちながら途上国に対する研究援助を積極的に行なっているオーストラリアの CSIRO傘下の諸機関、及びカナダの海外援助機関である International Development ResearchCentre(IDRC)を対象に選び、家畜生産の実態調査を主体として、それ等を支援する農業研究状況と、開発途上国に対する農業研究援助の仕組みに関する調査結果を取り纏めた。
