外来種特性把握のための現地調査およびマレーシアサラワク大学等での協議
成果の概要
シンガポールとマレーシアで森林を調査し、カエンボクやセクロピアなど外来種の侵入状況を調べた。また、外来樹種のカエンボクについて材密度を測定した。調査の結果、カエンボク以外にモルッカネムなどの外来種の侵入も見られ、調査対象として重要であることが示唆された。
マレーシアサラワク大学、サラワク州森林局、南洋理工大学で苗畑の状況の確認や今後の研究推進や調査許可等についての協議を行なった。環境適応型林業プロジェクトで行うモデル検証に今後役立つ可能性のあるフタバガキ人工林の情報を得た。
マレーシア
シンガポール