地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
ラオス中部地域で高付加価値NTFP5種の分布データを取得した。その結果、サトウヤシとビンロウヤシは標高による分布の差が見られた。サトウヤシは北部の分析結果と同様に水ポテンシャルの高い地域に出現する傾向が見られた。また、中部地域にみられたラタンは北部のものと異なる種類のラタンであった。これらの調査結果から、分布ポテンシャルマップの作成に着手した。