・水稲作等における高収益低環境負荷技術の開発(収穫調査)、・気候変動対応プロジェクトワークショップ出席
成果の概要
3期作のメタン排出の季節パターンから導かれた、新たな高収益・低環境負荷水稲作技術である「湛水稲わら分解2期作」の確立に向けた栽培試験について、2作目の収穫データを得た。また、稲わらの田面水中の分解が栽培期間中に十分進むことを確認するとともに、株出し栽培に関して現地の実際の圃場環境における再生の発生状況を確認した。これらの結果をもとに、湛水休閑期間を省いた3期作の可能性についてカウンタパートと協議し、次期試験で取り組むこととした。気候変動対応プロジェクトワークショップでは、試験の成果を報告するとともに、次年度の研究計画を発表した。
ベトナム