雨期水稲作における圃場消費水量調査の実施
成果の概要
イエジン灌漑地区における雨期水稲作の圃場消費水量調査において、試験圃場の微気象観測機器、水位計等から観測データを取得した。しかし、一部の計器で観測の中断や異常値等が認められた。また、ポストモンスーン期畑作(ヒマワリ)の消費水量調査のため、農業研究局イエジン試験圃場内に試験区画を設定し、微気象観測機器の移設、土壌水分センサー等を設置した。
日本国内で土壌物理性試験を実施するため、農業研究局イエジン試験圃場内から土壌採取し、郵送にて土壌輸出を行った。また、カウンターパートの要請を受け、農業研究局水利用研究部門の研究員に対して研究内容や分析手法等の説明会の実施、また、農業研究局研究発表会においてこれまでの研究成果について発表した。
ミャンマー