1.モミタンパク含量・アミロース含量の測定、次年度の栽培試験準備(農山村資源活用)、2.ラオスSATREPS案件に関する予備調査(CPD経費)、3.マダガスカルでの現地視察および調査の実施(アフリカ食料)

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-0398 2017年01月 - 2017年03月 ラオス, マダガスカル

成果の概要

平成28年度にラオス農業研究センターでの品種比較試験において収穫したコメサンプルを用いて、玄米タンパク・アミロース含量の測定、グレインスキャナーによる外観品質の調査を開始した。また、カウンターパートらとの打合せを行い、平成29年度の試験に向けて、種子を準備するとともに、気象装置を設置した。
ラオスでの地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development)の応募に向けて、国際協力機構(JICA)の担当専門官、ラオス農林研究所(NAFRI)の所長・副所長、農業研究センター(ARC)および畑地農業研究センター(UARC)の所長・担当ディレクターらと意見交換を実施した。
マダガスカルでの現地圃場試験において、群落画像撮影およびSPAD値の測定を行い、施肥条件の違いにより、生育および葉身N量に大きな違いがみられること、また、その効果は圃場により異なることを明らかにした。また、共同研究機関を視察するとともに、平成29年度の研究計画についてカウンターパートらと意見交換を行った。

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