一般社団法人東京都中小企業診断士協会認定の食品業界研究会は、食品関係に造詣の深い、あるいは関心を持っている中小企業診断士の皆様がメンバーとなり、日本の食品関連企業の海外進出支援をテーマに掲げて、研究及び支援活動を行っています。この度、同研究会はタイ国を対象に取り上げ、同国へ進出している日系食品関連企業等の現状を調査するため、研究会メンバーで構成される調査団がバンコクを訪問されました。平成25年6月29日、調査団御一行に、JIRCASの共同研究機関であるカセサート大学食品研究所（IFRPD）を訪問していただくことができました。 IFRPDでは、同センター所長Ms. Patcharee TungtrakulからIFRPDの活動やJIRCASとの共同研究に関する説明を受けた後、タイにおける食品産業の現状や、日系中小食品関係企業のタイ進出の可能性等について、情報収集と意見交換が行われました。 IFRPDを訪問中の東京都中小企業診断士協会食品業界研究会御一行（写真左側）