国際ワークショップ「途上国における乾燥耐性品種の開発と今後の展開」を開催

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JIRCASは、農林水産省委託プロジェクト研究「途上国における乾燥耐性品種の開発」の最終年度にあたり、平成29年11月29日につくば国際会議場(エポカル)で国際ワークショップを開催いたしました。総合討論では、プロジェクトの研究成果の社会実装に向けた課題や今後の連携の可能性について意見交換しました。

JIRCASは、農林水産省委託プロジェクト研究「途上国における乾燥耐性品種の開発」の最終年度にあたり、平成29年11月29日につくば国際会議場(エポカル)で国際ワークショップを開催いたしました。

今回の国際ワークショップでは、フィリピン、コロンビア、メキシコ、ケニア、米国、ウガンダ、日本から49名の参加者が集まり、小山理事と鴨志田国際研究官(農林水産省)の開会挨拶の後、8題の一般講演が行われました。

第1部の途上国における乾燥耐性作物の開発では、プロジェクト研究に参画している研究機関が5年間の研究成果を発表するとともに、第2部の遺伝子組換え作物開発の現状と今後の展開では、現在アフリカで展開している遺伝子組換えイネの実証試験(NEWESTプロジェクト)の担当者から、プロジェクトの概要や遺伝子組換え作物の普及の現状等を紹介していただきました。

総合討論では、プロジェクトの研究成果の社会実装に向けた課題や今後の連携の可能性について意見交換しました。

 

開会挨拶を行う小山理事

開会挨拶を行う鴨志田国際研究官(農林水産省)

総合討論の様子

ワークショップ参加者全員による集合写真

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