熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は第43回熱研市民公開講座を平成30年2月8日(木)に開催
お知らせ
平成30年1月25日
国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は第42回熱研市民公開講座を平成30年2月8日(木)に開催
ポイント
|
概要
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)熱帯・島嶼研究拠点(熱研)は、第43回熱研市民公開講座「植物バイオテクノロジー今昔物語」を平成30年2月8日(木)に開催します。現在、人口増加や環境条件の悪化により、開発途上地域においては必要な食料・栄養の確保がより困難になってきています。その対応策の一つとして植物バイオテクノロジーの活用が期待されています。第43回熱研市民公開講座においては、植物バイオテクノロジーの農業利用の歴史を振り返りつつ、干ばつに強いイネの育成や新技術の開発など、植物バイオテクノロジーによる食料問題解決に向けた熱研の研究活動についても紹介いたします。
つきましては、第43回熱研市民公開講座にご参加いただき、紙面等でご紹介いただければ幸いです。
第43回熱研市民公開講座の開催について
(日時及び場所)
日 時: 平成30年2月8日(木) 19時00分~20時30分
(18時30分 開場)
場 所: 石垣市健康福祉センター2階 視聴覚室
題 目: 植物バイオテクノロジー今昔物語
問い合わせ先
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
(住所)石垣市字真栄里川良原1091-1
広報担当 伊敷 弘俊
email: pro-nekken@ml.affrc.go.jp
本資料は、八重山記者クラブに配付しています。 |
(第43回熱研市民公開講座の内容)
熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、世界の熱帯・亜熱帯等の開発途上地域において農業の持続性や農産物の安定生産等に寄与する研究を行っています。熱研の研究活動の一端を分かり易く市民のみなさまに紹介し、研究活動を理解していただくとともに研究情報が市民のみなさまの生活の一助になることを期待し、熱研市民公開講座を開催しています。
2007年5月に初めて開催した熱研市民公開講座も、今回で第43回目となりました。今回の「植物バイオテクノロジー今昔物語」では、組織培養や遺伝子組換えなどの植物バイオテクノロジーの農業利用の歴史を振り返りつつ、近年新技術として注目を集めているゲノム編集についても説明します。また、干ばつに強い遺伝子組換えイネの育成やイネのゲノム編集技術の開発などの熱研の研究活動についても紹介いたします。現在、人口増加や環境条件の悪化により、開発途上地域においては必要な食料・栄養の確保がより困難になってきています。その解決に向けた植物バイオテクノロジーの活用が期待されています。
講演題目: 植物バイオテクノロジー今昔物語
講演内容:
- 植物バイオテクノロジーとは
- どのように農業に利用されているか
- 干ばつに強い遺伝子組換えイネの育成
- イネのゲノム編集技術の開発
講 師: 石崎琢磨(熱帯・島嶼研究拠点 主任研究員、不良環境耐性作物開発プロジェクト)
(八重山記者クラブへのお願い) |