地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
シンガポール・ブキティマ自然保護区の熱帯雨林に外来種のカエンボクが優占する林分に、森林の動態パラメータ取得を目的とした調査プロットを2023年3月に設置している。今回はこのプロットに生育する樹木の毎木調査を行い、樹種別の年間の成長量、枯死率、新規加入率など森林動態の解析に不可欠なデータを取得した。また、シンガポール南洋理工大学で今後の研究推進と研究の取りまとめについての打ち合わせを行った。