地域食料資源品質評価技術の開発及びカセサート大学食品研究所50周年記念国際セミナー「健康のための未来の食品」等への参加
成果の概要
発酵エビペースト(カピ)の抗酸化活性の一つである一重項酸素ラジカル消去活性を測定し、前回定量を行った遊離アスタキサンチン含量との関係を検討したところ、両者の間に相関がみられなかったことから、遊離アスタキサンチン以外の物質が活性に大きく寄与していることが示唆された。カセサート大学食品研究所50周年記念国際セミナー「健康のための未来の食品」におけるセッション「未来の食品のためのアジアネットワーク:アジア食品ネットワーク年次会合、フードバリューチェーンプロジェクトワークショップ」(9月26-27日開催)の事前準備・運営を担当し、会議当日には、本プロジェクトの概要説明を行うとともに、総合討論において今後の研究方向や共同技術開発の可能性等について意見交換を行った。
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