地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
ナカラ回廊地域における農家の意思決定支援システム(DSS)を活用した作付計画案の策定に関して、モザンビーク国立農業研究所北東地域研究センター(ナンプラ)および北西地域研究センター(リシンガ)の研究者に指導した。また、DSSの有効性検証を目的とした農家ほ場試験の準備として、両都市の近郊12村、約400戸の農家を対象に、試験内容の説明会を開催するとともに、戸別に作付計画案を作成、提示した。その結果、多くの農家が作付計画案を受入れ、現地におけるDSSの受容性が高いことが示された。