FAOの統計資料(http://www.fao.org/faostat/en/#home)では、世界のマンゴー、マンゴスチン、グアバの生産量がまとめて掲載されているので、マンゴーのみを詳しく把握することはできません。しかし、マンゴーの世界年間生産量は約4,300万トンと見積もられています。
地域区分別にマンゴーの生産量をみると、南アジアで世界の約48%、東南アジアで約16%が生産されており、起源地およびその周辺にあるこれらの地域において現在でも重要な果樹となっています。つづいてアフリカ 13%、中南米 12%となっています。
国別では、インドが、約1,800万トン(世界の年間生産量の約41%)で第一位、ついで中国が約450万トン、第三位がタイで約310万トンと報告されています。