バイオマスエキスポ2012への出展報告

関連プログラム
農村活性化

平成24年5月30日(水)~6月1日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)において「 バイオマスエキスポ2012」が開催されました。

平成24年5月30日(水)~6月1日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)において「 バイオマスエキスポ2012」が開催されました。

 本展示会は「バイオマス燃料製造・発電・熱利用のエネルギー利用と、堆肥化・飼料化・リファイナリー新素材化のマテリアル利用を網羅し、国内外の技術者や研究者を一堂に会して種々の交流の場を設け、技術イノベーションによるバイオマス産業の育成とビジネスチャンスの創出を図る」ことをテーマに開催され、JIRCASは、バイオマス関連の研究成果として、アジアバイオマスプロで実施されたオイルパーム廃棄木からのエタノールや生分解プラスチックの生産、キャッサバパルプやサゴヤシからのエタノール生産、バイオマス分解酵素の開発等の紹介(パネル展示)およびオイルパーム古木からの搾汁システム、柔組織分別装置の模型を展示しました。またCDMを活用した農村開発の手法としてのベトナムにおけるバイオガス・ダイジェスターの紹介・模型展示を行い、バイオマス利活用に関する研究成果の広報を行いました。

 3日間で本展示会へは44,049名の来場者(主催者発表)があり、JIRCAS展示ブースにもバイオマス関連の内外専門家、企業、コンサルタント、海外協力関係者など多くの方々が来場し、JIRCASの研究成果や業務内容を内外に広く公表することができるとともに、各々の成果について関係者から多くの興味がもたれました。

JIRCAS展示ブースへの来訪者への説明の様子

関連するページ