日本・ボリビア交流イベントを5月20日に開催
―南米アンデス原産「キヌア」の魅力等を紹介―

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令和6年5月10日
国際農

日本・ボリビア交流イベントを5月20日に開催
―南米アンデス原産「キヌア」の魅力等を紹介―

ポイント

  • 「ボリビア シンポジウム〜ウユニ塩湖、キヌア、リャマの魅力〜」を2024年5月20日(月)にJST東京本部別館で開催
  • 「日本・ボリビア外交関係樹立110周年及び日本人のボリビア移住125周年」の記念すべき年にスーパーフードであるキヌアの魅力等を紹介

概要

 国際農研と駐日ボリビア大使館は、2024年5月20日(月)に『ボリビア シンポジウム〜ウユニ塩湖、キヌア、リャマの魅力〜』を、科学技術振興機構(JST)東京本部別館で開催します。本シンポジウムは対面とZoomウェビナーを利用したオンライン視聴を併用して実施します。
 2024年は、日本・ボリビア外交関係樹立110周年及び日本人のボリビア移住125周年にあたります。国際農研は、栄養バランスに優れ世界中でスーパーフードとして人気が高まっている南米アンデス原産のキヌアを用いた研究をサン・アンドレス大学などと実施しています。これまでの主な研究成果として、2016年に世界で初めてキヌアのゲノムを解読し、2020年にはキヌア系統の多様性を明らかにしてきました。
 日本・ボリビアの記念すべき年に、キヌアの魅力(環境適応の多様性・機能性食品)やボリビア高地でのキヌア栽培に欠かせないリャマの研究を紹介します。イベント後半には、キヌア料理の試食や南米の音楽(アンデスフォルクローレ)の演奏も予定しています。本イベントを通じて、スーパーフードキヌアの理解やボリビア文化との交流がより一層深まることが期待されます。

【開催概要】

1. 開催日時:
2024年5月20日(月)14:00~17:00(会場受付:13:30より)
2. 開催場所:
科学技術振興機構(JST)東京本部別館1F大ホール
(東京都千代田区五番町7 K’s五番町)
* 会場参加は100名を予定しています。
* Zoomウェビナーを利用したオンライン視聴を併用
3. 催:
国際農研、駐日ボリビア大使館
4. 申込方法:
国際農研のホームページからお申し込み下さい。
URL: https://www.jircas.go.jp/ja/event/2024/e20240520
(申込締切: 2024年5月17日(金)16:00)
5. 使用言語:
日本語・スペイン語(逐次通訳あり)
6. 参加費:
無料(どなたでも参加できます)

【プログラム】※変更となる場合があります

時間

演題

演者

14:00-14:05

開会挨拶

科学技術振興機構(JST ) 理事 
森本 茂雄

14:05-14:15

ボリビア副大統領からの
ビデオメッセージ

ボリビア副大統領
David Choquehuanca Céspedes

14:15-14:20 

駐日ボリビア大使からの
メッセージ

駐日ボリビア大使
Natalia Fernanda Salazar Balderrama

第1部

14:20-14:40 

アンデス産作物の多様性と魅力

PROINPA財団 ゼネラルマネージャー
Rolando Gregorio Oros Martínez

14:40-15:00 

キヌアの機能性・ボリビアのキヌア料理紹介

サン・アンドレス大学 教授
Giovanna Rocio Almanza Vega

15:00-15:20 

SATREPSボリビアプロジェクト
スーパーフード「キヌア」の魅力

国際農研 プロジェクトリーダー
永利 友佳理

15:20-15:30

国際ラクダ年とは!?
(ビデオメッセージ)

ボリビア外務省

15:30-15:45

南米のラクダ科動物について
〜リャマとビクーニャ〜

帯広畜産大学 業務室長
藤倉 雄司

15:45-15:50 閉会挨拶 国際農研 理事 
柳原 誠司

第2部

16:00-16:25

ボリビアの文化と観光について紹介

駐日ボリビア大使
Natalia Fernanda Salazar Balderrama

16:25-17:00

  • キヌア料理の試食
  • アンデス音楽フォルクローレの生演奏

問い合わせ先など

国際農研(茨城県つくば市)理事長 小山 修

研究推進責任者:
国際農研 プログラムディレクター 藤田 泰成
研究担当者:
国際農研 生物資源・利用領域 プロジェクトリーダー 永利 友佳理
広報担当者:
国際農研 情報広報室長 大森 圭祐
プレス用 e-mail:koho-jircas@ml.affrc.go.jp

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