セルロース系バイオマスの搾汁方法及び気体燃料化方法(改良型)

Cellulose-Based-Biomass Squeezing Method, and Gas Fuel Preparation Method
関連プログラム
環境 高付加価値化
出願国 出願番号
(出願年月日)
登録番号
(登録年月日)
満了年月日
マレーシア PI 2017701175
(2015年09月14日)
MY-178437-A
(2020年10月13日)
2035年09月14日
インドネシア PID201702875
(2015年09月14日)
IDP000078518
(2021年08月19日)
2035年09月14日

概要

目的

 従来の技術では、トランクに含まれる全樹液のうち、搾汁処理によって分離できる割合が十分ではなく、分離できなかった樹液をトランクとともに廃棄してしまっている状況である。したがって、オイルパーム、あるいは、このオイルパームを含むヤシ科の植物(パーム植物)の搾汁に関する技術分野では、バイオマスとしてのパーム植物を有効利用する上で、樹液の搾汁率をさらに向上させることが大きな技術課題となっている。
 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、パーム植物等、セルロースやヘミセルロースを含む各種のセルロース系バイオマスにおける樹液の搾汁率を従来よりも向上させることを目的とする。

効果

 本発明によれば、搾汁処理の前処理がセルロース系バイオマスに加水する加水処理とこの加水処理後のセルロース系バイオマスを所定時間に亘って放置する放置処理とを含むので、パーム植物等、セルロースやヘミセルロースを含む各種のセルロース系バイオマスが含む樹液の搾汁率を従来よりも向上させることが可能である。

連絡先
〒305-8686 茨城県つくば市大わし1-1

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