稲作における日本の農業技術協力の展開 : 稲作技術協力史

熱帯農業技術叢書
書誌レコードID(総合目録DB) AN10158177

目次

第1章 概説, p.1
  1. わが国の技術協力の経過の概要, p.1
  2. わが国の技術協力の現状, p.8
  3. 農業技術協力の経過と現状, p.12
    1. 個別派遣方式協力, p.13
    2. センター方式協力, p.15
    3. プロジェクト方式協力, p.16
    4. 討議議事録とプロジェクト方式協力の手順, p.19
      1. 討議議事録, p.19
      2. プロジェクト方式協力の手順, p.22

第2章 技術協力草創期の経緯, p.24

はじめに, p.24

  1. コロンボ計画加盟の前後, p.24
    1. コロンボ計画への加盟, p.24
    2. コロンボ計画加盟以前, p25
    3. コロンボ計画加盟とともに, p.28
    4. 研修員受け入れと専門家派遣の始まり, p.30
  2. パキスタンに対する協力, p.32
  3. インドに対する協力, p.35
  4. スリランカに対する協力, p37

第3章 個別派遣方式協力, p.40

概要, p.40

第1節 パキスタンに対する協力, p.41

  1. 経過の概要, p.41
  2. 活動状況, p.43
    1. 1956~1959年, p.43
    2. 1960年以降, p.43
    3. 新3区, p.45
    4. 評価と問題点, p.46
    5. 西パキスタン派遣農業使節団, p.48

第2節 スリランカに対する協力, p.50

  1. スリランカの立地条件と稲作の概況, p.50
  2. 経過の概要, p.51
  3. 付 モルジブ共和国における稲作の可能性の調査, p.53
  4. 栽培・生理生態部門, p.54
    1. 馬場赳専門家, p.54
      1. 鉄害の診断, p.54
      2. 秋落ちと硫化水素害の診断, p.55
      3. 今後の研究に対する勧告, p.56
    2. 山田登,太田保夫専門家, p.57
      1. 散播栽培の施肥法, p.57
      2. 水稲品種の肥料反応, p.58
      3. インド稲の不稔, p.59
      4. その他の試験, p.59
    3. 姫田正美専門家, p.60
    4. 太田保夫専門家, p.60
      1. 施肥法, p.60
      2. 苗の整理生態的特性の品種間差異, p.61
    5. 長田明夫専門家, p.62
      1. 光・温度・生育期間と光合成能力・呼吸, p.62
      2. その他の試験, p.63
    6. 村上利男専門家, p.64
      1. 用水量の試算, p.64
      2. 各種のかんがい法と生育・収量, p.64
    7. 川崎勇専門家, p.66
  5. ブロンジング病の研究, p.67
    1. 病状,被害の様相と発生水田の立地条件, p.67
    2. 発生の機作, p.68
    3. 防除対策, p.69
  6. 育種部門, p.70
    1. 酒井寛一, p.70
      1. 肥料反応の研究,対塩性検定法, p.70
      2. 育成品種の遺伝的変異性, p.70
      3. 品種の除草反応, p.71
      4. 季節的不稔性, p.71
      5. 稲の点播法, p.72
    2. 坂本敏専門家, p.72
      1. 育種試験, p.72
      2. 世代促進に関する試験, p.73
      3. 日本稲品種の出穂性, p.73
    3. 内山田博士専門家, p.73
      1. CARI・ペラデニアにおける育種試験, p.74
      2. ペラデニア試験地における育種試験, p.74
      3. プッセラワにおける低温不稔, p.75
    4. 渡辺進二専門家, p.76
      1. 自棄枯病抵抗性母本の探索, p.76
      2. 品種の抵抗性と諸要因との関係, p.76
      3. 抵抗性の遺伝様式, p.77
      4. 提言, p.78
  7. 土壌肥料部門, p.78
    1. 内田好哉専門家, p.78
      1. 水稲の多収穫に関する要因, p.79
      2. 水田土壌分級と施肥基準の試案, p.82
    2. 滝嶋康夫専門家, p.82
      1. ブロンジング病と要素欠乏の調査, p.82
      2. 要素欠乏とブロンジング病対策, p.83
    3. 徳留昭一専門家, p.85
  8. 病害虫部門, p.87
    1. 白葉枯病クレセック症対策, p.87
    2. 川本登専門家, p.89
      1. 米の貯蔵害虫の種類と被害状況, p.89
      2. 薬剤防除法, p.91

第3節 マレーシアに対する協力, p.95

  1. 経過の概要と稲作の概況, p.95
  2. 育種部門, p.98
    1. Malinja・Mahsuriの育成経過, p.98
      1. 1958~1959年, p.99
      2. 1959~1960年, p.100
      3. 1960~1962年, p.101
      4. 1962~1965年, p.101
      5. 優良品種の決定, p.102
      6. 新品種の特性, p.103
      7. その他, p.105
    2. 育種専門家のその他の業務, p.106
      1. 山川寛専門家, p.106
      2. 佐本四郎専門家, p.108
      3. 川上潤一郎専門家, p.110
  3. 栽培部門, p.113
    1. 森谷睦夫専門家, p.113
      1. 苗に関する試験, p.113
      2. 栽植密度と本田栽培法試験, p.114
      3. 稲作の実態調査その他, p.116
    2. 高橋保夫専門家, p.116
    3. 佐藤隆専門家, p.117
      1. 第2期作水稲栽培の実態, p.117
      2. 栽培法の改善, p.120
    4. 杉本勝男専門家, p.120
      1. 窒素の施用量と施用時期,耐肥性, p.120
      2. 苦土珪酸石灰の効果, p.121
      3. 苗代日数と播種密度, p.122
      4. 除草に関する試験, p.122
      5. 生育相の究明に関する試験, p.122
      6. 水深,中干し試験, p.125
  4. 土壌肥料部門, p.126
    1. 佐藤静夫専門家, p.126
      1. ブキメラ稲試験場の土壌の性質, p.126
      2. 各種の試験, p.126
      3. 技術の改善, p127
    2. 永井政雄専門家, p.128
      1. 土壌の種類と水稲生産力, p.128
      2. 農家の慣行法と収量, p.130
      3. 収量調査と栽植密度, p.130
      4. 二期作地帯における肥培法, p.131
    3. 三宅正紀専門家, p.131
      1. 土壌湛水保温試験, p.132
      2. 土壌の種類と土壌窒素, p.133
      3. 葉分析と土壌窒素, p.134
      4. 珪酸と窒素肥料の施用試験, p.136
      5. 農家圃場における窒素施用試験, p.136
  5. 害虫その他の部門, p.137
    1. 湖山利篤専門家, p.137
      1. 害虫の種類とChilotraea polychrysa M.の生態, p.137
      2. 薬剤によるメイチュウの防除, p.137
    2. 木村登専門家, p.138
      1. 数種の薬剤による圃場試験, p.138
      2. 反復薬剤散布による防除試験, p.139
      3. ポット内の「稲ずいむし」の薬剤防除試験, p.139
      4. 誘蛾灯による調査, p.140
      5. 異なる条件下での薬剤防除試験, p.140
      6. 薬剤散布費用の調査, p.141
    3. 川瀬英爾専門家, p.141
      1. 害虫の種類, p.141
      2. メイチュウの種類, p.142
      3. その他, p.142
    4. 望月正己専門家, p.143
    5. 国井喜章専門家, p.144
      1. 線虫寄生密度と発生型, p.144
      2. 各種の試験, p.144

第4節 その他の国に対する協力, p.148

  1. タイに対する協力, p.148
    1. 丁主一専門家, p.148
      1. 日本稲の試作, p.149
      2. 二期作・三期作試験, p.149
      3. 蓬莱種の試作, p.150
    2. 長田明夫専門家, p.150
      1. 稲の生育・収量に対する栽培時期の影響, p.150
      2. 非感光性品種の不時出穂, p.152
      3. 裁植密度試験, p.153
      4. 高温不稔現象, p.154
      5. その他の試験, p.155
    3. 吉目木三男専門家, p.155
      1. 稲作昆虫の季節的変異, p.155
      2. 稲作昆虫・寄生者・捕食者, p.156
      3. ウンカ・ヨコバイとその寄生者, p.158
      4. 稲の虫害の様相, p.160
    4. 藤井溥専門家, p.160
      1. 主な病害の発生状況, p.160
      2. 白葉枯病とバクテリアルリーフストリーク病, p.161
      3. 白葉枯病の薬剤防除試験, p.163
      4. その他の試験と勧告, p.163
  2. ベトナムに対する協力, p.164
    1. 松尾浩気専門家, p.164
    2. 平野哲也専門家, p.165
  3. インドネシアに対する協力, p.166
    1. 稲研究所の運営改善, p.167
    2. 稲作技術の改良, p.167
      1. 優良品種の普及と新品種の育成, p.167
      2. 苗代の改良・耕起整地・移植・管理, p.168
      3. 施肥と病虫害防除, p.168
      4. その他, p.169
    3. 稲作の研究と普及, p.169
      1. 研究上の問題, p.169
      2. 研究機関の問題, p.170
      3. 普及上の問題, p.170
  4. ラオスに対する協力(日ラオ農牧実習センター), p.171
    1. 発足までの経緯, p.171
    2. 事業の内容, p.172

第4章 センター方式協力, p.177

第1節 カンボジア農業技術センター, p.177

  1. 経過の概要, p.177
    1. センターの発足, p.177
    2. 協定の延長, p.178
    3. 稲作の概況, p.180
  2. 栽培部門, p.180
    1. カンボジア稲作の特徴と品種の日長感応性, p.180
      1. 稲作の不安定性, p.180
      2. 稲作方式, p.181
      3. 稲作改善の問題点, p.182
      4. 品種の日長感応性, p.182
      5. 日本種陸稲の生育, p.183
    2. 移植栽培に関する試験, p.183
      1. 苗代日数,栽植密度, p.183
      2. 乾雨季二期作による増収試験, p.184
      3. 多収穫栽培における窒素反応試験, p.184
      4. 多収穫栽培試験―乾季作, p.184
      5. 多収穫栽培試験―雨季作, p.186
      6. 節水栽培試験, p.187
      7. 砕米発生防止に関する試験, p.188
      8. 種籾の休眠打破に関する試験, p.190
    3. 直播栽培に関する試験, p.190
      1. 雨季作機械化直播栽培試験, p.190
      2. 乾季作機械化直播栽培試験, p.192
      3. 二期作による機械化多収穫栽培試験, p.192
      4. 各種直播栽培試験, p.193
  3. 育種部門, p.193
    1. 選抜と在来品種の調査, p.193
    2. 稲育種事業の現状と問題点, p.194
  4. 土壌肥料部門, p.195
    1. カンボジア土壌の特性, p.196
    2. カンボジア土壌の土性と化学的性質, p.198
      1. 土性, p.198
      2. 化学的性質, p.198
    3. かんがい水の成分, p.199
    4. 水田土壌の肥沃度判定の指標, p.200
    5. 三要素肥効試験, p.201
    6. カンボジア産燐灰石の性質と肥効, p.203
    7. 緑肥作物, p.203
  5. 病害虫部門, p.204
    1. 葉鞘腐敗病, p.204
    2. ドライロット病, p.206
    3. その他の病害, p.206
    4. メイチュウの加害の様相, p.206
    5. メイチュウ類の防除試験, p.207
    6. メイチュウ類の発生調査, p.209
  6. 問題点と評価, p.209

第2節 パキスタン農業訓練センター, p.212

  1. 発足までの経緯, p.212
  2. 事業の内容, p.213
    1. 経過の概要, p.213
    2. 第1次派遣チーム, p.214
    3. 第2次派遣チーム, p.216
      1. 稲栽培法の問題点, p.216
      2. 栽培法の改善, p.217

第3節 パキスタン農業機械化訓練センター, p.221

  1. 経過の概要, p.221
  2. 事業の内容, p.223
    1. 訓練の概要, p.223
    2. 稲の試験, p.223

第4節 インド農業技術センター(模範農場)および農業普及センター, p.225

  1. センターの発足と経過の概要, p.225
    1. 農業技術センター(模範農場), p.225
    2. 農業普及センター, p.227
  2. ナディア模範農場, p.231
    1. 輪作様式の確立, p.231
    2. 栽培技術の主要改善点, p.232
      1. 品種の選定, p.232
      2. 耕種概要, p.234
    3. アマン品種Latisailのボロ期栽培, p.235
  3. サンバルプール模範農場, p.236
    1. 稲作の改善, p.237
      1. 経過の概要, p.237
      2. 改善稲作法, p.237
      3. イネノシントメタマバエ防除対策, p.240
    2. 普及活動と農業機械, p.240
  4. シャハバート(アラー)模範農場, p.241
    1. 稲作の改善, p.242
      1. 優良種子の選定, p.242
      2. 優良農機具の使用と農業環境の整備, p.242
      3. 科学的な農業技術の採用, p.243
    2. 展示圃の収量, p.244
    3. 普及活動と農業機械, p.245
  5. スラート(ビアラ)模範農場, p.245
    1. 稲作の改善, p.246
      1. 品種の選定と収量, p.246
      2. 耕種概要, p.247
    2. 普及活動, p.249
  6. バパトラ模範農場, p.249
    1. 稲作の改善, p.250
      1. 苗代様式――砂地苗代, p.250
      2. 本田施肥量, p.251
    2. 品種の選定と収量, p.251
  7. マンディア模範農場, p.253
    1. 稲作の改善, p.253
    2. 普及活動, p.255
  8. チェンガマナード模範農場, p.255
    1. 稲作の改善, p.256
      1. 品種の選定と収量, p.256
      2. 耕種概要と試験, p.256
    2. 普及活動, p.257
  9. コポリ模範農場, p.258
    1. 稲作の改善, p.258
      1. 品種の選定と収量, p.258
      2. 耕種改善と試験, p.260
      3. 直播栽培, p.261
    2. 普及活動, p.261
  10. スラート(ビアラ)農業普及センター, p.263
    1. 事業の方針と概要, p.263
    2. 各種の試験, p.263
      1. 品種比較試験, p.263
      2. 栽培法試験, p.264
      3. 三期作試験, p.265
    3. 普及活動, p.266
    4. 協定延長期間, p.266
  11. アラー農業普及センター, p.267
    1. 事業の方針と概要, p.267
    2. 各種の試験, p.267
    3. 普及活動, p.268
  12. コポリ農業普及センター, p.270
    1. 事業の方針と概要, p.271
    2. 各種の試験と研修訓練, p.271
    3. ADP活動, p.272
  13. マンディア農業普及センター, p.274
    1. 事業の方針と概要, p.274
    2. 研修と訓練, p.276
    3. 試験研究と調査, p.276
      1. 高収田における収量構成要素, p.277
      2. 塩アルカリ土壌における生育障害, p.277
      3. 塩アルカリ水田における亜鉛欠乏, p.278
      4. 稲作技術の実態とその解析, p.278
      5. 水稲のドリル栽培, p.278
      6. その他のAdvice Reportの内容, p.279
  14. 病害虫調査と防除指導, p.280
    1. 白葉枯病, p.281
    2. ツングロ病, p.283
    3. サンカメイチュウ, p.284
    4. イネノシントメタマバエ, p.284
    5. その他, p.285
  15. 評価, p.286
    1. エヴァリュエーション調査の結果, p.286
      1. アラー普及センター, p.287
      2. スラート普及センター, p.287
      3. マンディア普及センター, p.287
      4. コポリ普及センター, p.288
    2. 協定終了後の状況, p.289

第5章 プロジェクト方式協力(その1), p.294

第1節 インドネシア西部ジャワ食糧増産協力, p.294

  1. 当初協定期間, p.294
    1. 発足までの経緯, p.294
    2. 事業の内容, p.296
      1. ジャワ島の稲作, p.297
      2. 種子検査訓練計画, p.297
      3. 農業機械化訓練計画, p.297
      4. チヘアにおける活動, p.298
  2. 計画の修正と協定の延長, p.299
    1. プロジェクトリーダーの見解, p.299
    2. 協定延長と新実施計画, p.300
  3. 延長後の事業の内容, p.302
    1. チヘア・タニマムール計画, p.302
      1. デモンストレーションファーム, p.302
      2. 農民組織育成, p.303
      3. その他の事業, p.304
    2. 普及農場計画, p.305
      1. 普及センター, p.305
      2. デモンストレーションファーム, p.306
    3. 訓練計画, p.307
    4. 稲作技術指導要領, p.308
      1. 品種と育苗, p.308
      2. 本田, p.308
  4. フォローアップ協力, p.310
  5. 評価, p.311

第2節 フィリピン稲作開発計画, p.314

  1. 発足までの経緯, p.314
    1. 端緒と事前調査, p.314
    2. 協定の締結, p.317
  2. 事業の内容, p.317
    1. 事業の基本方針, p.317
    2. プロジェクト地区の概況, p.318
    3. 経過の概要, p.319
    4. ミンドロ島ナウハン地区, p.320
      1. 稲栽培関係, p.320
      2. 普及関係, p.325
    5. レイテ島アランアラン地区, p.327
      1. 稲栽培関係, p.327
      2. フォローアップ期間中の業務, p.329
    6. 精米, p.330
  3. 評価, p.330

第3節 ラオス・タゴン地区農業開発計画, p.335

  1. 発足までの経緯, p.335
    1. 端緒と事前調査, p.335
    2. 協定の締結, p.338
  2. 事業の内容, p.339
    1. タゴン地区の立地条件, p.339
    2. 経過の概要, p.340
    3. 当初協定期間中の事業の内容, p.341
      1. 開田の経過と問題点, p.341
      2. 水稲作の指導, p.343
    4. 協定の延長と事業の内容, p.346
      1. 協定の延長, p.346
      2. 水稲作の指導, p.347
  3. 評価, p.348

第4節 インドネシア・タジュム地区農業開発協力, p.351

  1. 発足までの経緯, p.351
    1. 端緒と事前調査, p.351
    2. 協定の締結, p.353
  2. 事業の内容, p.353
    1. プロジェクト地区の概況, p.353
    2. 経過の概要, p.354
    3. 営農改善,水稲作の経過と訓練, p.355
    4. 水稲栽培試験と耕種基準, p.356
      1. 施肥,栽植密度, p.357
      2. 殺虫剤と主要害虫,水管理, p.357
      3. 耕種基準, p.358
  3. 評価, p.358
    1. 当初協定期間の評価, p.358
    2. 協定終了後の評価, p.360

第5節 フィリピン・カガヤン農業開発計画, p.363

  1. 発足までの経緯, p.363
    1. 端緒と事前調査, p.363
    2. 討議議事録の作成, p.365
  2. 事業の内容, p.367
    1. カガヤン地域の概況, p.367
    2. 経過の概要と合意覚書の締結, p.369
    3. 栽培部門, p.372
      1. 品種選定と肥料試験, p.373
      2. 裁植密度試験, p.373
      3. 除草と害虫防除試験, p.374
      4. 水稲連続生産試験, p.374
      5. その他の試験, p.375
      6. 栽培部門補足, p.376
    4. ローアカガヤンの土壌・水文調査, p.377
    5. 普及部門, p.378
      1. 当初の活動, p.378
      2. その後の活動, p.379
    6. かんがい・農業機械部門, p.381
      1. APCとLEAにおける活動, p.381
      2. CIADP・かんがい部門の経過と農業機械, p.382
    7. カガヤン地域の開発と土地利用・作付方式, p.382
      1. 作付方式を規制する要因, p.383
      2. 作付方式の改善, p.384
      3. ローアカガヤンの開発, p.385
  3. 評価, p.386
    1. 協力前半期における問題点, p.386
    2. エバリュエーション調査, p.388
    3. 普及効果測定調査, p.389
      1. 第1次調査, p.390
      2. 第2次調査, p.391

第6節 タイかんがい農業開発計画, p.395

  1. 発足までの経緯, p.395
    1. 端緒, p.395
    2. 事前調査と討議議事録の作成, p.397
  2. 事業の内容, p.400
    1. プロジェクト地区の概況, p.400
      1. チャオピア地区, p.400
      2. メクロン地区, p.401
    2. 経過の概要, p.401
    3. プロジェクトセンター, p.405
    4. チャオピア・パイロットプロジェクト, p.407
      1. 基盤施設と水管理, p.407
      2. 各種試験と普及活動, p.409
    5. メクロン・パイロットプロジェクト, p.412
      1. 基盤施設と水管理, p.412
      2. 各種の試験と普及活動, p.413
    6. スハンブリ試験・訓練センター, p.415

第6章 プロジェクト方式協力(その2), p.420

第1節 インド・ダンダカラニア農業開発計画, p.420

  1. 発足までの経緯, p.420
    1. 端緒と事前調査, p.420
    2. 協定の締結, p.422
  2. 事業の内容, p.423
    1. パラルコート地区の概況, p.423
    2. 経過の概要, p.423
    3. 総合農場における展示栽培, p.425
    4. 栽培指導指針と訓練, p.425
      1. 移植栽培, p.426
      2. 直播栽培, p.428
      3. 訓練, p.429
    5. 土地開発モデル地区, p.430
    6. 病害虫, p.431
  3. 評価, p.431

第2節 スリランカ・デワフワ村落開発計画, p.435

  1. 発足までの経緯と構想, p.435
    1. 第1次調査, p.435
    2. 第2次調査, p.437
    3. 協定の締結, p.439
  2. 事業の内容, p.440
    1. 経過の概要, p.440
    2. 営農―水稲栽培, p.441
      1. 1970/71年作, p.442
      2. 1971/72年作, p.442
      3. 1972/73年作, p.444
      4. 1973/74~1975/76年作, p.445
    3. その他の諸計画, p.446
  3. 評価, p.447
    1. 成果, p.447
    2. 問題点, p.448

第3節 ネパール・ジャナカプール農業開発計画, p.451

  1. 発足までの経緯, p.451
    1. 端緒と事前調査, p.451
    2. 討議議事録の作成, p.455
  2. 事業の内容, p.457
    1. プロジェクト地域の概況, p.457
    2. 経過の概要, p.459
      1. 準備および当初協定期間, p.459
      2. 延長期間, p.462
      3. 経費と派遣調査団, p.463
      4. KR資金の利用, p.464
    3. 準備・当初協定期間中の各種小計画の活動, p.465
      1. プロジェクトセンター, p.465
      2. ハルディナート農場, p.466
      3. 集約かんがい農業計画(IAP), p.466
      4. ラプティ・モデル農場, p.468
      5. 普及・訓練とその他の活動, p.469
    4. 準備・当初協定期間中の水稲関係の諸活動, p.470
      1. 品種選定と種子生産, p.470
      2. 地力維持と栽培時期試験, p.471
      3. Karhuhan栽培の検討, p.471
      4. その他の試験と展示栽培, p.472
      5. 青田専門家の業務, p.473
    5. 協定期間における普及活動, p.473
      1. IAP地区における活動, p.474
      2. ADO活動, p.475
      3. 研修計画, p.476
    6. タライ地域の土壌調査, p.477
    7. 延長期間中の業務の内容, p.478
      1. 普及活動, p.478
      2. ハルディナート農場, p.478
      3. IAP活動, p.479
  3. 評価, p.481
    1. 当初協力期間中における問題点, p.481
    2. 準備・当初協定期間中のエバリュエーション, p.483
      1. ハルディナート農場とIAP地区, p.483
      2. ラプティ・モデル農場と山間部開発, p.484
      3. プロジェクトセンターと評価の総括, p.484
    3. ネパール側の中間評価, p.485
    4. 延長期間中のエバリュエーション, p.485

第4節 インドネシア・ランポン農業開発計画, p.489

  1. 発足までの経緯, p.489
    1. 端緒, p.489
    2. 事前調査と協定の締結, p.490
    3. 協定の延長, p.493
  2. 事業の内容, p.494
    1. ランポン州の概況, p.494
    2. 経過の概要, p.495
    3. 農業普及センター, p.497
    4. デモファームの設置と農民の組織化, p.497
      1. 水田農業開発計画, p.497
      2. 畑作農業開発計画, p.501
      3. 農民の組織化, p.502
    5. 各種の試験と調査, p.502
      1. 改良品種の作付状況, p.502
      2. 登熟歩合の調査, p.503
      3. 施肥試験, p.503
      4. 水稲の黄化現象, p.506
      5. 裁植密度,植付深度試験, p.507
      6. 土壌調査, p.508
      7. 病害虫, p.509
    6. 普及活動, p.512
    7. 農業機械, p.516
    8. 種子生産とライスミル, p.517
      1. 種子生産, p.517
      2. ライスミル, p.517
  3. 評価, p.518
    1. プロジェクトリーダーの見解, p.518
    2. エバリュエーション調査, p.519
      1. 農業普及センター(テギネネン・センター), p.520
      2. 水田・畑作農業開発計画, p.520
      3. プロジェクトの経済分析, p.521
      4. 勧告, p.523

第5節 ブラジル・リベイラ川流域農業開発計画, p.526

  1. 発足までの経緯, p.526
    1. 端緒と事前調査, p.526
    2. 討議議事録の作成, p.529
  2. 事業の内容, p.530
    1. リベイラ川流域の概況, p.530
    2. 経過の概要, p.532
    3. インフラストラクチャーの整備, p.533
    4. 栽培技術の確立, p.534
      1. 水稲栽培試験, p.534
      2. 優良種子の増殖と配布, p.537
    5. 農業機械関係の業務, p.537
  3. 評価, p.537

第7章 プロジェクト方式協力(その3), p.541

第1節 マレーシア稲作機械化訓練計画, p.541

  1. 発足までの経緯, p.541
    1. 端緒と事前調査, p.541
    2. 協定の締結, p.543
  2. 事業の内容, p.544
    1. 稲の二期作と機械化, p.544
    2. 訓練センターの置位, p.545
    3. 経過の概要, p.546
    4. 訓練センターの整備と教育訓練, p.547
    5. 各種の試験, p.549
      1. トラクターの走行試験, p.549
      2. 収穫機の適応性試験, p.550
      3. 機械化稲作フィールドプロジェクト, p.550
  3. 評価, p.551
    1. 成果, p.551
    2. 問題点と将来の方向, p.552

第2節 バングラデシュ農業開発(農業機械化訓練計画)および農業普及計画, p.554

  1. 発足までの経緯, p.554
    1. 普及計画に至るまでの経過, p.554
    2. 普及計画の実施調査, p.557
    3. 討議議事録の作成と協定の締結, p.561
  2. 農業開発(農業機械化訓練計画)の事業の内容, p.563
  3. 農業普及計画の事業の内容, p.563
    1. 事業の背景, p.563
    2. 経過の概要, p.565
    3. 普及事業の方向付け, p.567
    4. 普及に関する試み, p.568
      1. ベンチマークの設定と調査, p.568
      2. 農民主体の普及活動, p.569
      3. 実物中心の訓練, p.570
      4. 普及試験の概要, p.570
      5. 訓練と情報活動, p.571
    5. 稲の試験, p.573
      1. 品種, p.573
      2. 育苗に関連した試験, p.573
      3. 植付法と裁植密度, p.574
      4. 本田施肥法試験, p.576
    6. 土壌肥料, p.578
    7. 園芸,病害虫, p.580
    8. 農業機械・器具――適正技術開発, p.581

第3節 マレーシア水管理訓練計画, p.584

  1. 発足までの経緯, p.584
    1. 端緒と事前調査, p.584
    2. 討議議事録の作成, p.587
  2. 事業の内容, p.588
    1. プロジェクト地区の概況, p.588
    2. 水管理技術の意義, p.590
    3. 経過の概要, p.591
    4. 稲作分野の業務, p.593
      1. 稲作調査, p.593
      2. 稲作の演示, p.595
    5. 水管理基礎技術の確立と研修, p.596
  3. 評価, p.597

第4節 インドネシア中堅技術者養成計画, p.601

  1. 発足までの経緯, p.601
    1. 事前調査と討議議事録の作成, p.601
    2. 普及事業の現状, p.604
  2. 事業の内容, p.606
    1. 経過の概要, p.606
    2. 中央事務所, p.607
    3. チヘア訓練センター, p.611
      1. 訓練計画に関する指導, p.611
      2. 技術指導, p.612
      3. その他の活動, p.613
    4. バタンカルク訓練センター, p.614
      1. 訓練計画に関する指導, p.614
      2. 技術指導, p.615
      3. その他の活動, p.616
    5. 今後の課題, p.616

第5節 エジプト米作機械化計画, p.618

  1. 発足までの経緯, p.618
  2. 事業の内容, p.619
    1. 実験圃場の整備と利用, p.620
    2. 農業機械部門, p.620
      1. 耕起・代掻の改善, p.620
      2. 田植機の改善, p.621
      3. 機械化収穫技術, p.621
      4. 機械化稲作の経済性, p.621
    3. 栽培部門, p.621
    4. 研修, p.622

第6節 フィリピン・ボホール農業開発計画, p.624

  1. 発足までの経緯, p.624
  2. ボホール島の概況と発足当初の経過, p.626

第8章 プロジェクト方式協力(その4), p.627

第1節 ベトナム・カントー大学農学部協力, p.627

  1. 発足までの経緯, p.627
  2. 事業の内容, p.628
    1. カントー大学農学部と経過の概要, p.628
    2. 稲に関する教育研究活動, p.629
    3. 問題点, p.631

第2節 インドネシア農業研究協力(第1次), p.633

  1. 発足までの経緯, p.633
    1. 端緒, p.633
    2. 事前調査と協定の締結, p.634
  2. 事業の内容, p.635
    1. 経過の概要, p.635
    2. 作物の病害の研究, p.637
      1. 紋枯病, p.637
      2. いもち病, p.637
      3. ウドバッタ病, p.639
      4. 白葉枯病, p.639
      5. プニャキットハバン病, p.642
      6. グラッシースタント病とラギットスタント病, p.643
      7. 黄萎病, p.643
    3. 昆虫の研究, p.644
      1. ウンカ・ヨコバイ類の発生調査, p.644
      2. メイチュウ類の発生調査と同定・分類, p.644
      3. トビイロウンカの殺虫剤抵抗性, p.645
      4. 殺虫剤の残留性, p.646
    4. ノネズミの研究, p.646
    5. 水稲の生理学的研究, p.647
      1. 水稲の生理障害, p.647
      2. 水稲に対する燐酸の効果, p.649
      3. 水稲の窒素栄養, p.650
      4. 稲わらのすき込み効果, p.652
      5. 各種の生理学的研究, p.655
    6. 水稲の作物学的研究, p.655
      1. 水田の用水量, p.655
      2. 水田における水管理, p.655
    7. インドネシア国食用作物研究の戦略と発展, p.656
  3. 評価, p.656

第3節 インドネシア農業研究協力(第2次), p.660

  1. 発足までの経緯, p.660
  2. 事業の内容, p.661
    1. 経過の概要, p.661
    2. 栽培関係の研究, p.662
      1. 落水時期と収量, p.662
      2. ダイズ跡作の窒素施肥, p.664
      3. 播種期と苗質との関係, p.664
      4. 移植期と収量, p.665
    3. 雑草防除の研究, p.665
      1. 水稲品種の生育の及ぼす2,4-Dの影響と温度, p.665
      2. その他の研究, p.666
    4. 病害虫などの研究, p.666
      1. 稲紋枯病の薬剤防除, p.666
      2. いもち病菌レース判別品種体系の確立, p.666
      3. アワヨトウについての試験, p.667
      4. アゼネズミの防除, p.668
    5. カウンターパートの日本における学位取得の経緯, p.668

第4節 韓国農業研究協力, p.672

  1. 発足までの経緯, p.672
    1. 端緒と事前調査, p.672
    2. 研究課題の設定, p.673
    3. 協定の締結, p.676
    4. 本協力事業以前の技術協力, p.676
  2. 事業の内容, p.678
    1. 本協力事業の背景, p.678
    2. 経過の概要, p.680
    3. 作物の安全多収性品種に関する研究, p.683
      1. 遠縁品種間雑種における実用形質の遺伝分析, p.683
      2. いもち病抵抗性育種, p.685
      3. 対虫性育種, p.686
      4. 耐冷性育種, p.686
      5. 水稲の組織培養, p.687
    4. 水稲の生理機能と生理障害に対する研究, p.687
      1. 生理機能, p.687
      2. 生理障害, p.691
    5. 水稲の機械移植栽培に関する研究, p.692
      1. 育苗法, p.692
      2. 本田栽培管理技術, p.694
    6. 地力増進と土壌改良に関する研究, p.694
      1. 水田土壌の地力増進, p.694
      2. 水田の物理性改善, p.696
      3. 退化塩土の特性と改良, p.697
      4. 特異酸性土壌の改良, p.699
    7. 作物保護に関する研究, p.700
      1. 水稲病害の圃場抵抗性, p.700
      2. ウンカ類の発生予察, p.702
      3. ウンカ・ヨコバイ類の発生動態, p.704
      4. その他の稲作害虫, p.704
    8. 雑草防除に関する研究, p.704
      1. 除草剤抵抗性の品種間差異, p.704
      2. 水田多年生雑草の越冬地下器官の土壌中分布, p.705
      3. 韓国各地産ミズガヤツリの特性, p.706
      4. 水田の乾湿と雑草の生態との関係, p.706
  3. 評価, p.706

第5節 韓国農業気象災害研究計画, p.711

 発足までの経緯と事業計画, p.711

第6節 タイ雑草研究計画, p.713

  1. 発足までの経緯, p.713
    1. 端緒, p.713
    2. 事前調査と討議議事録の作成, p.714
  2. 事業の内容, p.718
    1. 雑草防除の現状, p.718
    2. 経過の概要, p.721
    3. 研究の成果, p.722
    4. 学位取得問題, p.725

第7節 インドネシア作物保護強化計画, p.727

  1. 発足までの経緯, p.727
    1. 端緒と事前調査, p.727
    2. 討議議事録の作成, p.728
  2. 事業の内容, p.730
    1. 経過の概要, p.730
    2. 事業の年次計画, p.731
      1. トビイロウンカ, p.731
      2. イネノシントメタマバエ, p.732
      3. 事業実施場所, p.733
      4. 農薬検査, p.733
    3. 3. 業務の進展状況, p.733
      1. トビイロウンカ, p.733
      2. イネノシントメタマバエ, p.735
      3. 農薬検査, p.736
      4. ウイルス病調査, p.736
      5. 昆虫分野のその他の活動, p.737
      6. 植物病理分野, p.737

第8節 タイ東北タイ農業開発研究計画, p.739

発足までの経緯と事業計画, p.739

第9章 研修員受入事業, p.741

  1. 概要, p.741
  2. 鴻巣における集団研修, p.742
    1. 経過の概要, p.742
    2. 研修の内容, p.745
      1. 稲作研究コース, p.745
      2. 農機具利用研究コース, p.747
  3. 内原,筑波における集団研修, p.749
    1. 経過の概要, p.749
    2. 研修の内容, p.754
      1. 稲栽培コース, p.754
      2. 稲作機械化コース, p.756
  4. その他の集団研修, p.758
    1. 農業普及, p.758
    2. 農業機械整備, p.759
    3. 稲病害虫防除, p.759
    4. 籾処理精米加工, p.760
    5. 農地水資源開発, p.760
    6. 農薬利用, p.760
    7. 植物遺伝資源, p.761

第10章 青年海外協力隊事業, p.763

第11章 熱帯アジアの稲作の発展とわが国の技術協力, p.767

はじめに, p.767

  1. 各国の稲作の推移と現状, p.769
    1. バングラデシュ, p.769
    2. インドネシア, p.772
    3. マレーシア, p.775
    4. フィリピン, p.779
    5. スリランカ, p.782
    6. タイ, p.787
  2. わが国の技術協力, p.791
刊行年月日
作成者 農林水産省熱帯農業研究センター
公開者 農林統計協会
21
言語 jpn

関連する刊行物