フラボノイド化合物

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第4期中長期計画 » 高付加価値化
出願国 登録番号 出願年月日 登録年月日 満了年月日
日本 5757478 2011年04月05日 2015年06月12日 2031年04月05日

概要

目的

生物の遺伝子に変異を生じさせ、細胞や組織の異常、がんなどの疾病をもたらす因子は、変異原と呼ばれている。食品や生活環境中に存在する変異原物質として、各種のフリーラジカル、ニトロソ化合物、芳香族炭化水素、複素環アミン類等が知られている。
本発明者らは、インドセンダン可食部に変異原を抑制する作用(以下、抗変異原活性と称する。)があることを見いだし、インドセンダンから複数のフラボノイド成分を単離取得し、その化学構造をつきとめ、更に単離した化合物が抗変異原活性を有することを確認した。

効果

発明の化合物は、すぐれた抗変異原活性を有し、飲食品、医薬、化粧品等に添加して使用することができる。
 

特許公報
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