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【国際農林水産業研究センター　メールマガジン　第17号】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2014年 12月号）
　　発行：国際農林水産業研究センター
　　https://www.jircas.affrc.go.jp/index.sjis.html
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　■最新のトピックス
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●計測制御技術の農業研究への積極的活用を検討するための研究交流ワーク
　ショップを開催
　　　https://www.jircas.affrc.go.jp/reports/r20141114.html
●2014年若手外国人農林水産研究者表彰報告
　　　https://www.jircas.affrc.go.jp/reports/r20141127.html
●JIRCAS国際シンポジウム2014
　「土壌環境と作物生産 -開発途上地域の作物安定生産のために-」開催報告
　平成26年11月28日(金)、秋葉原コンベンションホール（東京）においてJIRCAS国
　際シンポジウムを開催しました。国内外の研究者ら約160名の参加があり、活発
　な議論が行われ、無事に終了しました。
　詳細は以下をご参照下さい。
　 https://www.jircas.affrc.go.jp/reports/s20141128.html
●生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が公益財団法人農学会の「日本農学進
　歩賞」を受賞
　JIRCAS生産環境・畜産領域の伊ヶ崎健大研究員が、日本農学進歩賞を受賞しまし
　た。授賞式は、平成26年11月28日(金）に、東京大学弥生講堂にて開催され、同
　学会の長澤寛道会長から賞状と記念品が贈られました。
　　　https://www.jircas.affrc.go.jp/reports/r20141208.html
●イネの収量を増加させる遺伝子（SPIKE）に関する研究が2014年農林水産研究成
　果10大トピックスに選定
　JIRCASが農研機構および首都大学東京と共同研究を行ったイネのSPIKE遺伝子に
　の開発－収量の多い熱帯の普及品種開発に期待－」が、農林水産省農林水産技術
　会議の選定する2014年農林水産研究成果10大トピックスの一つに選定され、2014
　年12月10日に農林水産技術会議によりプレスリリースが行われました。
　　　http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/141210_2.htm
　　　https://www.jircas.affrc.go.jp/reports/r20141211.html

●JIRCASの研究協力に対してラオス国立大学が感謝状を贈呈
　ラオス国立大学は、JIRCASとの共同研究プロジェクトにおける研究推進への支
　援、技術的アドバイスおよび人財育成に対して感謝するとともに、将来にわたり
　同大学とJIRCASとの関係がより発展することを希望し、感謝状を贈呈しました。
　　　https://www.jircas.affrc.go.jp/reports/r20141216.html
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　■刊行物のご案内
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●JIRCAS NEWS No.72（開発途上地域の農林水産研究についての情報・広報誌）
巻頭言
3p. 時流を読む
特集：アジア太平洋地域の食品安全確保に関する専門家会合
4p. APAARI-JIRCAS アジア太平洋地域の食品安全確保に関する専門家会議
6p. 食品の安全確保と関連事項
7p. アジア太平洋における食品安全専門家会合
8p. 動物由来食品の食品衛生問題と関連分野の科学の進展
9p. アジア地域食料資源研究ネットワークと食品の安全性評価
JIRCASの動き
10p.-12p.　
https://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/news/news_index.html
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　■新しい技術や研究成果の紹介 【平成25年度成果情報】
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●マメ科作物であるヘアリーベッチ作付け後の不耕起栽培による節肥効果とチッ
ソ溶脱
　マメ科作物であるヘアリーベッチを休耕期間中に作付け後、その残渣をマルチと
　して利用するトウモロコシの不耕起栽培では、チッソ施肥量を半量にしても収量
　が高く維持されます。一方、ヘアリーベッチ残渣の土壌への還元量が多い場合に
　は、その分解に伴い浸透水の硝酸態チッソ濃度が上昇し、チッソの溶脱量が増加
　します。
　　　https://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2013/2013_A05.html
●カンボジアのイネいもち病菌レースは地域によってその出現頻度が異なる
　カンボジアのイネいもち病菌菌系は判別品種への反応から3つグル―プに分けら
　れ、グループの出現頻度は、メコン川流域とトンレサップ湖周辺、さらにアン
　コールワットで知られるシェムリアップ県と他の地域では異なっています。
　　　https://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2013/2013_B05.html
●食用地衣類を用いた血圧降下作用を有する機能性食品素材の開発
　日本や中国の一部地域で食用とされている地衣類バンダイキノリ（Sulcaria
　圧調節酵素レニン及びキマーゼの阻害活性を有し、血圧降下作用を有する機能性
　食品の開発が可能です。
　　　https://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2013/2013_B05.html

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