6月のG20大阪サミット(6月28~29日)関係閣僚会合として、5月11~12日に、新潟においてG20新潟農業大臣会合が開催されました。4月25~26日に東京で行われたG20首席農業研究者会議(MACS)議長を務めた岩永理事長は、G20加盟国及び招待国の農業大臣、国際機関の代表に向け、MACSを代表して議論の要点に関する報告を行いました。

G20MACSは、G20農業大臣に対し、科学的な視点から、世界が直面している農業分野の課題に関する助言を行う役割を担っています。岩永理事長は、2019年G20MACSにおける議題として、「越境性植物病害虫」と、「気候変動対応技術の現場導入を推進するためのアプローチ」の2つが議論されたこと、及び日本がこれら2つの議題に関する国際ワークショップを開催することを提案し支持されたこと、並びにG20農業大臣に対し、G20MACSで議論された研究連携を強化する活動を支持することが提言されたこと等を報告しました。

また、会場に併設された展示ブースでは、「SDGsに貢献する国際農業研究」というテーマで、開発途上地域の所得向上、食料の安定供給、気候変動対応を通じて、SDGsに貢献する国際農業研究を紹介するポスター等の展示を行いました。

G20新潟農業大臣会合に登壇される岩永理事長

G20新潟農業大臣会合に登壇する岩永理事長

写真提供:農林水産省農林水産技術会議事務局
MACS成果について報告する岩永理事長

MACS成果について報告する岩永理事長

写真提供:農林水産省農林水産技術会議事務局
国際農研のポスター等展示の様子

国際農研のポスター等展示の様子