ギニア農業研究所(IRAG)との研究協力に関する覚書を締結

関連プログラム
農産物安定生産
国名
ギニア

平成29(2017)年10月8日、西アフリカのギニア国農業省(コナクリ市)において、ギニア農業研究所(IRAG)とJIRCASが研究協力に関する覚書(Memorandum of Understanding, MOU)を締結しました。

平成29(2017)年10月8日、西アフリカのギニア国農業省(コナクリ市)において、ギニア農業研究所(IRAG)とJIRCASが研究協力に関する覚書(Memorandum of Understanding, MOU)を、迫(はさま)駐ギニア日本大使とバングラ農業大臣臨席の下、締結しました。

署名式

(迫大使、バングラ農業大臣の前で握手するIRAGベアボギ所長とJIRCAS小山理事)

JIRCASとIRAGは平成6(2004)年5月にMOUを締結し、稲作に関する共同研究を実施していましたが、地域情勢の変化により中断となっていました。本年(平成29年)6月にギニア共和国アルファ・コンデ大統領のJIRCAS訪問があり、その際、大統領よりJIRCASとの共同研究再開の要望が示されたことから、この度のMOU再締結となりました。

この締結に先立ち、小山理事他JIRCAS研究者2名が、ギニア国内の関係機関、コバのマングローブ湿地帯の深水イネ栽培地や、キンディアに所在するフラヤ農業研究所等を訪問し、具体的な協力の方向、共同研究の課題等について意見交換を行いました。今後はさらに協議を進め、ワークプランを策定する予定です。

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