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インドネシア有機農業セミナーにおける講演

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健康や環境に対する消費者の関心の高まりに伴い、インドネシアでも有機農産物の生産が拡大しています。インドネシア農業省の報告によれば、同国では2012年時点で、公的な認証を受けた有機農産物の栽培面積が約6万haに達しています。こうした背景をふまえ、インドネシア農業研究開発庁(IAARD)は、有機農業に関する技術普及と有機農業に関心を持つ様々な関係者の意見交換を目的として、「有機農業全国セミナー:有機農業の技術革新と健康な生活様式に向かって」を6月18〜19日に西ジャワ州ボゴール市で開催しました。 セミナーでは、JIRCASによる講演を含む10件の招待講演の他、植物防除、圃場管理、政策・組織の3分科会で、約80件の報告が行われました。JIRCASからは、中部ジャワ州スラゲン県が実施した特別栽培米振興政策の評価に関する講演を行いました。 本セミナーは、研究者だけでなく、行政関係者、農家、企業などからも多数の参加があり、現地紙にもセミナーの模様が報道されました。

  • セミナーの模様 セミナーの模様
  • 有機農産物の展示ブース 有機農産物の展示ブース
  • セミナー開催を伝える現地紙 セミナー開催を伝える現地紙

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