成果の概要

稲研究センター（RRC）において、ドローンを活用した品種評価手法の開発を目的とする計48系統を用いた陸稲試験を実施し、ドローンによる植物群落の画像撮影を行うとともに、今後の出穂日調査、データ収集方法及び収穫作業について現地研究員らと協議した。また、ラオス産米の価格決定要因の解明を目的とした市場米調査において、前回出張時に委託した北部地域3県のサンプル及びデータを回収した。市場米調査で得られた精米・玄米サンプルについては、今後、日本国内で粗タンパク含量の計測を実施する。