1. フタバガキ成木の生理活性観測の開始、2. フタバガキゲノム育種に関する研究発表及び情報収集
成果の概要
マレーシア森林研究所において、フタバガキ科林業樹種の生理活性を継時的に観測するため、樹体内の水流量を観測するサップフローセンサーの再設置を行い、データの挙動を確認した。また、マダガスカル・アンタナナリボで開催された熱帯生物学及び保全連合(Association of Tropical Biology and Conservation)の大会に参加し、フタバガキの次代検定林を利用した優良個体選抜のための遺伝子解析結果について報告するとともに、最新の熱帯雨林に関する研究動向の情報収集を行った。
マレーシア
マダガスカル